アメリカでの子役の労働時間は何時まで？上限や休憩の管理方法は
何だか、子供がいるご家庭の保護者の方は、非常に気分を害するニュースだったんじゃないかと思うのですが、WOWOWのドラマで、東京すみっこごはんというのがあるんですが、その撮影において、どうも長時間の撮影を行っていたことが明らかになり、制作側が謝罪をするといった事態に陥っていますね。
いやー、この問題は芸能界にとっては根が深そうな問題なのかもしれませんが、わずか6歳の子供が17時間も撮影ですよ、遊びの延長戦ならともかく撮影って言ってもれっきとしたお仕事をされていたいたわけで、尋常じゃないとはまさにこの事だと思いますね。
しかもその子役の子は、とと姉ちゃんや天才テレビ君や砂の塔などに出演をされた稲垣来泉くんだったわけです。
待機時間や、仮眠時間を含めて現場にいらっしゃったようですが、完全に拘束をしていることを考えると、労働基準法を逸脱しているような気もするのですが、三島友紀子さんはこの件に関しては、ノーコメントのようですね。
できれば個人的には、監督など立場が強い人がこのような子を守ってあげてほしいと思うんですよねー、じゃないと、僅か6歳の子は子役のプロと言っても所詮は6歳児ですから、自分の意見を中々言えないと思うんですよね。
日本では児童労働のような問題って意外と表面化してきていませんが、諸外国はどうなんでしょうか？その点を調べてみました。
諸外国の子役の労働環境はどうなのか？
海外の方が、日本よりもスケールの大きな映画やドラマが多いことから、そのぶん労働環境については日本よりも整っている印象がありますが、どうなのでしょうか。
例えば、良く聞くのが両親や保護者の方が、子役のギャラを使い込んでしまったとか良く聞かれませんか？この点も労働の環境に重要なファクターだと思うのですが、海外ではちゃんと整備されてます。
なんと、クーガン法というものがあり、子役を雇用している側は義務として、その支払うギャランティーの15％に相当するお金を、必ず積み立てておかなければならないというような制度があるようです。
これはジャッキークーガンという子役スターが、同じような境遇にあったことから、このような制度ができたようです。
アメリカでの子役の労働時間の上限は４時間？
日本での子役の労働時間などは、基本的には7時間です。
しかも東京都内に限ってお話をすると、条例では保護者の方が同伴でも18歳未満の方は、夜の外出は１１時以降できませんよね。
まぁ、これもどちらかと言えば、ごく最近にできた条例なので、大昔はもっと自由だったのかもしれませんが(笑)
でも、アメリカだとこんなものは論外です。
１日４時間という規則があり、働かしてはいけませんよ！ということなんですが、ほんとその通りで、日本国憲法にもあるように「児童は、これを酷使してはならない」とありますが、もっと若年層を手厚く保護するようにしてあげないと、学業もありますし、悪影響ですよね。
子役の方に有効な労働時間の上限管理方法は？
こればっかりは正直100％の管理は難しいのですが、まず保護者の方がしっかり管理してあげないといけないことと、事務所も協力的に管理してあげないと、上限はあってないようなものになりますからね。
なるべく学業を優先にした仕事のスタイルにすればおのずと、労働時間は制限できますから！まぁそれをやってしまうと、仕事量も少なくなってしまうかもしれませんが、目先の仕事に追われず、先を見据えた活動をしてもらいたいですね！