ノロウィルスの下痢症状はいつまで?嘔吐なし潜伏期間と消毒方法は
すでに冬のシーズンが去りつつあります今日この頃ですが、最近では都心でもグッと気温が上がり、過ごしやすい日が続いてますねー。
先日も、東京都内では3月上旬並みの気温だったようで、びっくりするくらい暖かかったんですが、あんな日って困るんですよね。
だって、朝はやっぱりまだまだ冬空で、家を出る時には一枚羽織ってでるわけですが、外回りなんかしてたりすると、少し汗ばむんですよね。
でも、思いのほか汗ばむどころか、軽く汗が滲んでんじゃないの?的な感じになってきて額にも汗がじわっ・・・これだと着てこなけりゃ良かったってなるんですよね。
そんな気温が上がりつつあるのにも猛威を振るうノロウィルスなんですが、ニュースで松山赤十字病院での集団食中毒が発生したようですね。
入院患者を中心に、なんと104人の方が急性胃腸炎を発症されたようで、その4分の1にあたる25人からノロウィルスの検出があったようです。
良く聞くのが、高齢者の方や、乳幼児の方の重症化や重篤化なんですが、今回はそのような被害はなかったようです。
ノロウィルスの症状は、いつまで続くものなのか?何故重症化するのか
ノロウィルスって実は、まだ科学的に判明していないことが多く、医薬品や治療方で即効性があり、数時間で症状をおさえるなどのものは、市販化されたり出回っているものはないようです。
では、感染をしてしまったら残念なことに耐え抜くしかないわけですが、是非その際は周りの方に感染しないように配慮ください。
特に、会社勤めの人なんかや、学校に通ってる人などがそのまま出勤すると、感染を拡大するリスクが大きく、出来れば出勤や登校前に異常に気付いた場合は連絡をして、先に病院へ行きましょう。
感染をすると、潜伏期間は1日とか2日ぐらいなのですが、2日ほどで発症し回復をするまで長い人で1週間ぐらいかかるのです。
基本的には抵抗力の弱い人が重症化しますから、必ず目配りが必要ですし、なにより脱水症状になるので水分補給が重要なんですよね。
ノロウィルスでも嘔吐が無い場合は、潜伏期間は短く回復しやすいのか?
ノロウィルスの場合では、嘔吐がついてまわるものなのですが、実は嘔吐の症状が全くなくともノロウィルスである場合はあります。
では、判別ではないですが、どのような時に、ノロウィルスだと疑えばよいかと言うと、便の色がいつもと違うんですよね!
水っぽくて、軟便ですし少し匂いがいつもと違うなと思われると思います。
そのような症状の時は、必ず疑って医師の診断を受けなければなりませんし、何より家の身の回りのものもあまり触らないようにしましょう。
嘔吐の症状によって、潜伏期間や治癒期間に影響はないので、回復の影響はやはり個人差がありますね。
ノロウィルスの消毒方法は何が効果的なのか?
ノロウィルスの消毒方法は、何が効果的かご存知でしょうか。
普通に消毒剤を使用したレベルだと、全く効果はございません。
消毒をするには、次亜塩素酸ナトリウムを使用して頂きたいと思いますが、手に入りやすいものとしてはハイターという名称で販売されているものでですが、実はこのキッチンハイターなるものは、酸素系の漂白剤であることから使用はしないでくださいね。
衣類用のハイターが非常に効果的なので、何倍かに希釈したものでふき取り作業をしましょう。
やはり菌が繁殖する条件も整えると、意味がないので乾燥を防いだりしたほうがベストなんですよね、乾燥したものが空気中に回遊し2次感染を及ぼす可能性がありますので、注意が必要ですよ。