塚原千恵子 録音データの内容や理由は?無断録音の証拠能力とは
2022/05/14
塚原千恵子さんですが、宮川紗江さんとの騒動に解決の糸口はあるのでしょうかね、今までの騒動を振り返っても、コーチによる行き過ぎた指導というところが争点だったように思うのですが、誰かの陰謀でもあるのでしょうかね。
特にここ最近のスポーツ界は、あのアメフト問題に始まり、ボクシングもそうですが、本当にゴタゴタが続いているようにも思いますね。
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さて、今回塚原夫妻との間に起こった新たなトラブル、違う展開になってきた模様です。
どうも今回宮川紗江さんとの話し合いの場で、塚原千恵子さんはその会話の内容を録音されていたんだそうで、第三者委員会に提出をされるんだそうですね。
今までのレスリングやボクシング、様々な指導者がトラブルになったことを見据え、恐らく録音をされた可能性が高いようにも思いますが、今日はそんな塚原千恵子さんが録音したデータの内容やその理由、そして相手の宮川紗江さんに無断で録音した録音内容は本当に今回の騒動を沈静化する効力があるか、証拠能力についても書かせて頂こうと思います。
塚原千恵子が会話を録音した理由とは何?
塚原千恵子さんが今回会話を録音したというのは、何故なのでしょうかね?
普通に考えれば、まだ若い宮川紗江さんのほうが、何を言われるか分からないので、録音しておこう…ということを考えそうな気もするのですが、塚原千恵子さんは数々のスポーツ界の問題で、やり玉に挙げられるのが嫌で会話を録音したのでしょうかね。
特に報道が先行して、事実がうやむやになってしまうことを危惧され、そして会話のもつれ、いわゆる齟齬が無かったことを証明したいために録音した可能性がありますよね。
私でも、車にはドライブレコーダーをつけていますし(笑)それはやはり証拠として状況を残しておきたいのが基本スタイルなので、本当の真実を証明するために塚原千恵子さんは録音することを決断されたのでしょう。
塚原千恵子が録音した会話の内容とは?
塚原千恵子さんが録音をした会話の内容が非常に気になりますよね。
まずは、その会話がちゃんと冒頭から最後まで、音声に濁りなく録音をできているのかということですが、どんなタイプのレコーダーを使って録音されたのでしょうかね。
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第三者委員会に提出すると言われていたので、恐らく会話の内容が鮮明であり、録音した音声が絶対に証拠になると踏まれたからでしょう。
でも、この録音データですが、一般的に考えても自分たちの都合のいいところで音声を抜いたりつないだりできなくはない訳ですし、どちらも音声を録音していれば、突合せは出来ると思いますが、このような相手の知らない間、無断録音となったレコーダー内の音声会話は証拠として能力があるのでしょうかね。
私だったら、録音した音声をその場で本人にも聞かせて、ちゃんとその音声の録音の声が自分であることと、内容を認めるという覚書をさせるかもしれませんね、でないと立場上若い女性を呼び出して、体操協会により近い人と会話をするというシチュエーション自体が不利な展開になるかもしれませんしね。
恐らく塚原千恵子さんが録音した会話の内容は、自分たちがオッリンピックに出られないと言った内容の前後の文脈などを証明するためなのでしょうね。
宮川紗江さんはしっかりと記者会見をしたわけですから、塚原夫妻も記者会見をしてしっかりと話をした方が沈静化への第一歩だとも思いますし、早いうちなら和解と言う選択肢も選択できるわけですからね。
塚原千恵子が録音した無断録音の証拠能力とは?
宮川紗江さんの記者会見で、宮川紗江さんを擁護する人も多くなったと思いますが、本当の真実とは一体何なのでしょうかね(笑)若い競技者が勇気をもって記者会見をすれば、確かに体操界のことを良く知らなくとも応援したくはなりますよね。
ただ、塚原千恵子さんは暴力については否定すると断言されており、この部分だけを見ると、確かに速見コーチの行き過ぎた指導というのは問題があることでしょう。
ただ、塚原千恵子さんには過去、色々とトラブルもあり、そのあたりを覚えている人にとっては、今回の騒動はどう感じるのでしょうかね。
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現在朝日生命体操クラブをそのまま引き継いでいる塚原千恵子さん夫妻ですが、1991年にはあの有名なボイコット事件も起きていますし、当時の事を知らない人は一度ご覧ください。
さて、今回の無断録音のデータなのですが、証拠能力はあるのでしょうか?
私が無断録音をされている側だとしたら、その録音データが世に出たとしても、この部分からこの部分がカットされていると言うでしょうし、絶対に認めないでしょうね(笑)
さて、無断録音について証拠になるのかどうか調べていますと、録音された時の状況により、証拠能力として認められるかどうかは判断が分かれそうな感じがしますね。
例えば、自分自身が出席していない会議などで、自身に関する誹謗発言などがあった場合でも会議は内容を秘密にする必要性が高い為に、反対に録音をして残すと言う行為は違法性が高いという事になるんだそうです。
銀座の料亭での会話をふすま越しに録音したテープを証拠として認めた裁判例があります(東京高判昭和52年7月15日)。
ただ、料亭での会話などは証拠能力があるというように認めたケースもあり、その時の状況によりけりなのでしょうね。
私が思うに、この会話の録音も、よく言えばただの録音にはなろうかと思いますが、悪くみると盗聴というようにも捉えられ、意見が分かれるところかもしれませんね。
今後どうなっていくのか追いかけて行きたいと思います!