イスラエルが野球で強い理由は?WBCメンバーは全員アメリカ人?
WBCが開幕しましたが、おっとすいません、ボクシングではなくて、ワールドベースボールクラシックですからね(笑)
第1回と2回と連覇を果たした日本に、何と強敵があらわれそうな予感なのですが、韓国やキューバ、オランダではありません!
なんと、中東の国イスラエルと言うから驚きではありませんか、なんでこのイスラエルのWBC代表が強いのか不思議でなりませんが、どうもメンバーを見てみると、本当に体がデカい!そして柔軟なプレーもできつつ、細かい連携なんかもしっかりとできています。
サッカーなどでも、中東の国は非常に体が大きく、ポストプレーが得意だったりはするのですが、その分動きに柔軟性がなかったり集中力に欠けたりと、意外とムラがある部分が目立つのですが、今回も20安打を浴びせ、台湾に圧勝するなど、後半の緩みも全くありません!
野球のランキングでも、2016年では42位ですから、全く野球はうまい国とは言えず、欧州の野球選手権でも2004年、2008年と敗退していますから、ここ数年の伸び率は、恐らく他国をしのぐ勢いでしょう!
なんでイスラエルは野球が強いのか?メンバーを考察してみた!
なんで野球が強いのか、監督が良いから、コーチの手腕が良いから、色々な見方はあるかもしれませんが、間違いなく野球をやるのは選手なので、選手の能力が需要なのですが、メンバーをみて驚きました!
まず、ジェイソン・マーキーという投手なのですが、なんとメジャー通算で124勝を積み重ねているのです。これって凄いですよ!日本のプロ野球でも124勝というと、100傑以内には入りますし、ちょうど120勝ぐらいの投手だと、ソフトバンクの和田毅とか巨人の内海哲也、日本だけだと昨年限りで引退した黒田博樹なんかも同じぐらいの勝ち星ですね。
いわゆるメジャーでもエース級の活躍をしていたレベルの投手です。
それ以外にも打者に目を向けると、アイク・デービスなんかも32本塁打を放っており、巨人の松井秀樹選手ぐらいはMLBで成績を残されている選手も今回はスタメンで出場をしているようです。
イスラエル野球リーグの実力は?試合数は何試合?
イスラエルの野球リーグは、どうも1927年ごろに始まったと言われ、非常に歴史が古いのですが、いかんせん野球が根付く文化があまりなかったようです。
実力としては、先述の欧州選手権の成績にもあるように、あまり良い成績を残されていないので、国内リーグの実力派非常に乏しいようです。
試合数も40数試合ということで、恐らく日本の高校野球の強豪校の練習試合の数よりも少ないですね。
イスラエル、WBC野球のメンバーの全てはアメリカ人なの?
どうも、そのようですが、正確に言いますと28人中27人がアメリカ人のようですね!
いやいや、これだともうイスラエル代表とか言いにくいじゃんか―(笑)と言いたいのですが、列記としたイスラエル代表と言うことですから(笑)、ここはご愛嬌ということで・・・。
それにしても、逆に日本も今後外国人選手が日本に帰化すれば、WBC代表として試合に出ることができる可能性があるわけですから、まぁここは日本にも今後メリットが出ることを信じ、文句はいわないようにしときます!