アメフトのルールはとても簡単?ポジションや反則、パスの説明他
だから!ラグビーじゃなくてアメフトですって!というようなくだりは、アメフトをやってる人が、まわりの人から声をかけられているときに言われますよね!
何度もアメフトやってると言ってるのにも拘らず、「たしかぁ~、ラグビーやってたんだっけ?」みたいなのが嫌だと、私の友人が嘆いていたのを覚えてますねー、そんな私も、昔は同じようなこと言ってましたが、いつから変わったのかというと、たまたまグランドで試合をみてからなんです。
その当時私の友人は、試合に出ていなくて、普通に試合を眺めていたのですが、私が声をかけたことで「試合みていけば?」というような話になり、友人の解説を聞きながら試合を見始めたのがきっかけですね。
そりゃ、見始めて一番わからなかったのは、ボールがどこにあるか(笑)、というのも人同士が激しくぶつかりあうので、ボールがどこにいったのかわからなくて、なんてわかりづらいスポーツなんだと思ったことを覚えています。
ただ、試合を見終わる頃には、「すごく面白い!!」と思い、それ以降はNFLなどを見ながらアメフトを勉強することに(笑)
アメフトについて知りたいな、覚えたいなー、なんて思われた方には、こちらを見ていただければわかるように、まとめをしてみましたよ!
アメフトのルールで、ラグビーと決定的に違う所は何?
良く聞かれる質問ですよねー。
まず、ラグビーはボールを持って敵陣に向いて走りますが、基本的には前方へボールを投げることは許されません。
勿論、例外はありますが、あっさりと皆さんに覚えて頂こうと思うと、ここを知っていた方が良いですね!
そして、ラグビーではボールを持ち合わせる選手に対してディフェンスが可能なので、ボールを持っていない選手へは、ブロックやタックルなどはNGなんです。
アメフトは、前方へのパス行為はOKですし、後方へもOKです。ただし、一回の攻撃中に前方へのパスは1回限りですから、何度も何度もパスをつないでいくことはできません。
そして、アメフトではボールを持っていない選手に対して、ブロックする行為はOKなんです。
勿論ボールを持つ人に対してタックルやブロックをすることで、敵陣深く入らせないようにしなければならないのですが、これが2つのスポーツの決定的な違いですよね。
アメフトのポジションと人数は?何度も交代ができるって本当?
アメフトは11人でプレーをします。
バスケットのように第4クォーター、1クォーターが15分(12分もあり)で計60分の間の点取り合戦なんですが、オフェンス側は4回の攻撃権が与えられ、約9メートル、10ヤードゲイン、10ヤード分進まなければいけません。
10ヤード進むことができなかった場合、攻撃権はディフェンス側にうつることになるので、とにかく相手の敵陣に突き進んでいかなければなりません。
またオフェンスとディフェンスでそれぞれチームが組まれていますから、オフェンスのときにはオフェンスチーム、ディフェンスの時にはディフェンスチームが出てきますし、試合中に怪我をした場合、その選手との交代の制限はとくにありません。
ですから、人数が少ないチームなんかだとオフェンスもディフェンスも出なければなりませんし、何度でも入れ替わりが可能なんですよね!
アメフトの反則ルールで一番多いのは何?罰退とは?
まず、アメフトはサッカーのように、反則をするとイエローカードがでて・・・というようなものではなく、反則はチームに迷惑をかけることになります。
というのも、罰退と言い4回の攻撃で10ヤード進まなければならないのですが、その10ヤードの距離がドンドン増えていくことになります。
反則をするとそのヤード数が15ヤード、20ヤードと増えるので、攻撃の時に次回の攻撃権を得るのが、ドンドン大変な作業になっていきます。
よくある反則はオフサイドといって守備側の反則や、フォルススタートと言って、攻撃側の反則などが多いでしょうね、これらは5ヤードに値する反則なんですが、これが15ヤードぐらいの反則になると、スポーツマンらしくない行為をするととられるアンスポーツマンライクコンダクトやラフプレーによるアンネセサリーラフネスなどは15ヤードの反則ですね。
この罰退というのは、本当に痛いのでできれば避けたい反則ですよねー、ちなみに、人の入れ替わりが多すぎて、チームのメンバーが間違って12人いてプレーへの参加人数が多かった場合など、これも5ヤードの罰退になるんですよね(笑)