オリックス糸井が阪神移籍決定・・・人的補償は誰なのか?
オリックス糸井が阪神移籍決定・・・人的補償は誰なのか?
ついに決まってしまいましたね、オリックスバファローズの糸井嘉男選手のFA移籍。
土屋としては、少し気になっていましたので取り上げたいと思います。
2016年オリックスバファローズは、大方の予想通り下位に低迷してしまい良いシーズンが送れませんでしたね。
そして、今回FAで移籍をする糸井選手がむかう阪神タイガースについても、残念なことに下位に低迷しました。
阪神タイガースは、色々な評論家の方などから、シーズンインする前はAクラス入りは確実と言われ、金本新監督のもと良い結果が収められるはずだったのですが、ファンの応援が今シーズンは届きませんでしたね。
糸井嘉男選手の成績をザッと見てみる
とはいえ、失礼ながら今シーズン最弱のオリックスバファローズの中でも見事な成績を残した糸井嘉男選手の成績を振り返ると、打率は去年より上がり3割代にのせましたし、ホームラン17本は、過去のシーズンの中で2番目に多く、打点についても70は過去2番目に多い数字なんです。
しかも凄いのは、この年齢にして超人的な脚力の持ち主で、実に53盗塁はシーズン最多です。
こんな選手が阪神タイガースに移籍するわけですから、間違いなく外野のポジションをわがものとし、打っては1番でもクリーンナップでも打てる貴重な存在になること間違いなしですね。
ただ、そんな痛手をおったオリックスバファローズも黙ってはいられませんよね。
人的補償はお得な買い物ができる?
実は、人的補償という制度があるので、糸井嘉男選手が阪神タイガースに行ってしまったということで、阪神タイガースから好きな選手を頂戴できるという、なんとも素晴らしい権利が発生するのです。
では皆さん、速報級の価値ある人的補償はこの人だ!というのを土屋が独断と偏見でビシッと予想します。
まずオリックスは糸井が抜けた穴として、外野手を取りにいくかどうかを考察すると、その点は薄いように感じます。
今シーズンはもとより、糸井嘉男選手はここ何年かDHでの出場が多くなっており、中には「何故DH?」と思われていた方も少なくないのではと、思っています。
ということは、オリックスバファローズもそこは対策済みで、小田選手や吉田雄、杉本選手や中村選手など外野手の布陣を強化しているわけですので、外野手の補強は考えづらく、となるとやはり先発の枚数ということになるかと予想します。
プロテクト選手予想はこれだ!
では、プロテクトから外れる選手は恐らく、安藤・岩田・高宮・竹安・桑原・守屋あたりではないかと思います。
かつ、やはり即戦力を引き抜かれたので、ある程度シーズン序盤からローテーションに入れる投手を欲しがるはず。
ともなれば、岩田・安藤の2名となるわけですが、いかんせん安藤は中継ぎ型、となると岩田選手しかいませんね。
オリックスバファローズへの人的補償は、ずばり岩田選手だと思います。