何故、運転と野球のバッティングには、きってもきれない関係があるのか?

      2016/11/17


運転と野球のバッティングには、きってもきれない関係

 

土屋です。

つい先日、車で出掛けたのですが、まぁこないだ皆さんに指導した、「先にいっていただく」という機会に出くわしました。

長年の勘と、経験から直進の車のスピードが非常に遅かったので、見切って右折したところ、対向からバイクが飛び出してきました。

土屋ヒヤッとしました(笑)

あやうくぶつかりそうになり、強引に加速し、難を逃れたわけなんですが、皆さんに指導する立場のものとしては、非常にマズイ運転で心よりお詫びしなければなりません。

助手席は長年に渡り、わたくしの指導をしてきて頂いています、家内だったわけですが、こと交通マナー、ルールでは、鬼教官でして、眉間にシワを寄せながら。

「危ない」の一言。

路面はカラカラに乾いて秋晴れ模様でしたが、車内はどしゃぶりで御座います(汗)

まだ18歳ほどの諸君たちは、このような経験は少ないかと思いますが、どしゃぶりを回避するには、やはり交通マナーを守って、譲る心、先に行ってもらう気持ちが大事ですよ。

さて、今日はカーブや曲がりかたの走行、運転の仕方を指導いたしますよ。

まず今までに車を走らせるには、キープレフトの気持ちが大事だと伝えましたね。

そう、車を左側に気持ち寄せて走るということです。

そうすることで、車の走る基準を作っちゃうわけですね。

では、教習場の中を見渡すと見通しの良い直線はありません。ほぼ、曲がり角やカーブがあります。

ちょうど、公道で考えるのであれば団地のなかや入り込んだ住宅街のようなイメージですね。

さっ、今までと同じようにまずはカーブまで進んでいきます。

膝半分でクラッチをつないで、クリープしながらすすめます。

そうです。ゆっくりゆっくり。

カーブでは遠心力という力が働きますから、あまりにも速いスピードでカーブに進入してしまうと、危険です。この辺は座学でも間違いなく学ぶので、安心してください。

土屋はこの遠心力は知ってました。

小さい頃に野球をやっていたからです。

何で野球と運転が関係あるのか。

野球では、バットと呼ばれる道具で、自分に向かってくる玉を打つわけですが、このバットはしっかりとバットの先端、ヘッドと言いますが、それを効かせて振らないと玉にパワー

が伝わりません。

このヘッドにパワーがこもったスイングをすると、遠心力が働いて、もうバットがとまりません。

よく野球選手が中途半端なスイングをして、バットをとめている光景をテレビなどで目にしませんか?

あれ、ハーフスイングというのですが、遠心力が効いてるから、止まらないんですね。

あれと同じように車もスピードが速いと、バットだとヘッドスピードがのると、遠心力で車の挙動があやしくなってしまうんです。

バットはいいです。三振で終わりますから。

車はそうはいきません。対向車がいたら、歩道に小学生の列が。

止まらなかったらどうなるか、わかりますよね。

では、ここで裏技。

【カーブの前では強く減速】

みなさんカーブへの進入速度をあまり落とさずに進入するんですよね。

落としても、実はまだまだ速いスピードだったりします。極端なことをいうと最徐行よりちょっと遅いくらいが理想です。

また、もう1つ裏技を。

【クラッチはきらない】

そう。カーブでクラッチをきる行為は言うならば、パラシュートをつけずに高度4000メートルから落下するのと同じ行為です。

クラッチをきってしまうと、エンジンブレーキと呼ばれる、ギアがかみあっているからこそ効き目のある天然のブレーキが効かなくなるのです。

みなさん車に乗って、アクセルを踏んでアクセルを緩めると、惰性で走らず、ちょっと前への進みかたが弱い気がしませんか。

言ってしまうと、なんだか後ろ髪を引かれるような感じでしょうか、前に進む力が弱いような。

そうなんです、これがエンジンブレーキなんです。

かっこいい言い方をすると、エンブレなんて言い方をしますね。

自転車などには、無い機能です。

ですからクラッチを切らずに進入し、ハンドルはあくまでキープレフトをイメージしながら、ゆっくりとまわりましょう。そして、加速し直線を走りましょう。

ということは、右折、左折時にもこの裏技は使えるわけですよ。

クラッチをきらない。

膝半分状態がまたここで使えるわけですよね。

遠心力はとにかくカーブでは、必ず発生しますし、スピードとの関係性もあります。

裏技を多用し、教官に裏技のデパートを存分に披露してしまいましょう。

女性のかたでも、十分にできる裏技ですから、肩の力を抜いてカーブへと、進入しましょう。

土屋はこれから、大好きな車の洗車をすることにします。危うくぶつかりそうになったことに対しての、車へのお詫びをしないといけませんからね。

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