インターロイキン31とは何?注意したい食べ物と食品銘柄はもち米?
インターロイキン31、アルファベットではIL31として、ネットやテレビニュースなんかでも取り上げられていますね。
正直、私は聞いたことはあまりなかったのですが、どうもアトピーなんかの症状が出ている方々にとっては、かなり聞きなれた語句かもしれません。
このインターロイキン31という物質が、どうも体の中の痒みの症状を発生する原因になっているようで、それを誘因しているのがEPAS1というたんぱく質のようです。
なんでタンパク質が痒みの原因を手助けしたりしてんだろうか?と思ったのですが、タンパク質は動物性と植物性がありますが、動物性はご存知の通り、お肉や魚介類、卵に乳製品などがこれらになるわけですが、植物性タンパク質は豆腐や納豆、油揚げなどが代表的ですね。
そんなタンパク質は、体内でポリペプチドに分解され、アミノ酸になるのですが、このポリペプチドがアトピーの原因といわれています。
要するに、たんぱく質を過剰に摂取してしまうと、うまく体の中で分解ができずに、残ってしまって、その残ったものがアレルゲンになってしまうのです。
そうすると湿疹や痒みが出てきて、アレルギーの症状が出るんですねー、私は大丈夫なんですが、特にアレルギーがある人はお肉の食べ過ぎなんかは、あまり良くないみたいですよ!あまりに摂取し過ぎると、最後には「お米」にも反応してしまうほどのアレルギー体質になってしまうんだとか。
そんな痒みの根幹でもあるインターロイキンについて知っていただくことと、アレルギーについての勉強、おさらいなどをしていきましょう!
インターロイキン31を発生させない治療薬はあるのか?その効き目や効果は・・・
どうも、このたび中外製薬が開発した商品で、ネモリズマブという商品があるのですが、なんとその商品の効果が絶大なようです。
アトピー性皮膚炎のかゆみを、徹底的に減らすことに成功したようなんですねー、この研究に関しては、日米欧や京都大学の研究チームがタッグを組んで研究にあたっていたようなのですが、治験にて結果をだされたようですね!
このネモリズマブを注射することにより、半数以上の患者さんがかゆみが軽減されたとお答えになったようですね!
その他、睡眠がとれるようになったり、体をかく回数も減ったんだとか!効き目が絶大なんですね。
インターロイキン31の注意点は食べ物?その食品銘柄は・・・
やはりタンパク質などは、アトピーには良くないようですから、気をつけなければなりませんが、皆さんご存知ですか?
アトピーに悪い食べ物や良い食品の銘柄は、実はみんな大好きなラーメンやカレー、ポテチやケーキ、などはアトピーを持つ人にはあまり良くありません。
良い食べ物は、ヨーグルトやごぼう、玄米なんかは良いみたいですね!
糖分なども多いものはダメな事から、できれば甘いものを摂取したい方は、豆乳系でつくられたデザートなどを食べた方が良いですね。
もち米はインターロイキン31が出やすいのか?
そんなことは無いはずなんですが、やはり動物性のたんぱく質を過剰に摂取していると、お米などにも反応してしまうので、もち米も同様に敏感なん体質である場合、体に反応がでることでしょう。
ちなみに、お米と言えども多様な品種がありますが、ササニシキなどのうるち系のお米はアレルゲンの発症の元にならないようで、発症しにくいと言われていますよね。
少し食べるものに工夫することで、インターロイキン31の生成は防げるかもしれませんが、アレルギーはストレスによっても発症することもあるので、フィジカル・メンタルコントロールが重要ですね!