井上尚弥の次戦は9月で相手は誰?階級はどこまであげるのか

      2022/05/15

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ボクシングアマチュア7冠の怪物、モンスター井上尚哉さんが指名試合という激闘を制し、さらに防衛を重ねましたが、このままいくと恐らく、具志堅さんの持つ防衛記録は塗り替えられる可能性が高いですが、スーパーフライ級を既に5度防衛していますから、もうこの階級に満足しているのではないかと思いますね。

ちなみに、今回対戦をしたリカルドロドリゲスという選手も、めちゃくちゃ弱いわけではありません。

井上尚弥のパンチ力が、とんでもなく強く相手も対応できなかったのでしょうね、そんなリカルドロドリゲス選手の記事はこちら→リカルドロドリゲスのボクシングスタイルと戦績、強さの評判は?

私なら、V5を達成していますから、スーパーフライ級のベルトは返上して、バンタム級に上げると思いますね。

というのも、年齢を重ねるごとに減量がかなり厳しくなるので、スーパーフライ級の体重のリミットでもある52.16キロ、115ポンドの維持はかなり大変なんですね。

また、他団体の選手を見てみると、IBFはヘルウィンアンカハス、WBCはシーサケットソールンヴィサイ、WBAはカリッドヤファイと正直、井上尚弥さんの実力に遠く及ばないとみています。

カリッドヤファイなんかは、村中優と対戦し判定勝ちのレベルですし、シーサケットソールンヴィサイは八重樫東に負けていますしね。

そんなスーパーフライ級から卒業し、年末にはバンタム級とまで言われている井上尚弥さんの9月の対戦相手についてや、バンタム級のことについて、色々と記事を書いていこうと思います!

 

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井上尚弥の次戦は9月で相手は、マックジョーアローヨ?

まず、スーパーバンタム級でやり残したことは、私の目からみると無いと思います(笑)

というのも、ほとんどの試合で練習通りのサウスポースタイルなど試すことができ、破壊力もあることがKO勝利で証明できたわけですから、これ以上の得るものはないでしょう。

ただ、唯一個人的に経験をしてもらいたいと思うのが、サウスポーとの対戦経験が欲しいところですよね。

これは次のバンタム級での布石になるのですが、その恰好の相手がプエルトリコ出身の31歳、マックジョーアローヨだと思うんですよね、アマチュア出身のサウスポースタイルで、連打などが得意なテクニシャンタイプなのですが、IBFの王座から陥落しており、返り咲きを狙っています。

井上尚弥としては、タイトル戦とならない分、気合いは入りませんが(笑)バンタム級にはサウスポーの怪物がいますから、ここで経験をして、階級を上げるべきだと思うんですよね。

これ以上、IBFやWBC、WBAのベルトを奪取することは不必要な気がするんですよね。

 

井上尚弥

 

井上尚弥、次の階級で狙う獲物はWBCバンタム級王者の山中慎介?

弱い相手とは対戦をせずに、強い相手としか対戦をしないと契約をしている井上尚弥さんですが、次の階級で狙うのは、やはり山中慎介選手だと思うんですよね。

興行的にも面白くなるでしょうし、今回のタイミングで試合をしなければ、山中慎介さんの年齢的にも引退が近づいていますから、正直見てみたい一戦なんですよね。

でも、この階級井上尚弥さんにとっては未知の世界なのですが、井上尚弥さんの身長は僅か162センチ、このバンタム級では山中慎介選手が171センチ、他の団体だとWBAのジェームスマクドネルなんかは、178センチと非常に分が悪いんですよね。

というのも、リーチの話を以前したことがあるのですが、ボクシングではリーチ差というのがかなり重要なんですよね、そんなリーチの話についてはこちら→アッサンエンダムの戦績、身長やリーチ差のある相手に勝つ方法は?

ですから、リーチ差や身長さなどで、4階級や5階級制覇というのが難しい理由が良くわかりますよね!

恐らく、このようなカードが決まっても、チケット取れないんだろうな・・と正直思っている自分がいますが(笑)

 

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井上尚弥は階級をどこまで上げるのか?

井上尚弥さんは、バンタム級までは恐らく見えていると思うのですが、5階級制覇と国民栄誉賞というジム会長のお話の筋から行くと、ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級ぐらいまでは視野に入れているものと思われます。

それほどの破壊力があるパンチを持っているということだと思いますが、果たして先述の通り、身長さやリーチ差は気になるところなのですが、実は朗報もあるのです。

決して身長が低いことはデメリットではなく、実はスーパーバンタム級にギレルモリゴンドーと言う選手がいるのですが身長はわずか161.5センチしかありません。

そんなリゴンドーは、2017年6月17日にモイセスフローレスとのWBA王座統一戦とIBOのタイトルマッチが控えていますが、そのモイセスフローレスの身長は175センチと、かなりの身長差がありますが恐らくアグレッシブなインファイトで勝ち上がって、こちらも階級を上げていくのではないかと思いますね。

ただ、井上尚弥が階級を上げていくのはノンタイトル戦も挟みながら慎重にいくべきとも思います。

やはり過去には拳を痛めて、長期休養をすることになったことも考えれば、じっくりいってもらいたいですね!

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