土屋式運転メソッドは、運転を好きにさせるのか?

      2016/11/17

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土屋式運転メソッドは、運転を好きにする

 

土屋です。

ついにパート6を迎えました。

もう、この時期になると車を乗ることに自信がついてきて

「土屋さん、車乗るのが楽しすぎます」

みたいな子や

「土屋メソッドを基礎に、新たな法則、裏技を発見しました(笑)」

なんて人たちが増えてきたことでしょう。また、ほぼ毎週のように入校してくる、ド新人の同級生がピカピカの1年生に見えますね。

でも、あなた自身も2学期が終わったくらいか前期が終わったくらいの1年生に変わりありません。

まだまだ、天狗になってはいけない時期ですよ。

こんなときこそ、足元を救われて、ハンコがもらえなかったというのはよく聞く話ですし、土屋のまわりの友人たちも、ハンコもらえなかった人はちらほらいます。

教習のバインダーを見せてくれない人は、怪しいですよ(笑)

さてパート6の裏技は坂道とバックです。

ほら、なんとなくハンコもらえなかった人たちの顔が浮かびませんか?

まわりの教習生から、坂道は難しかった。バックはどっちに向いて下がっているかわからなくなってきた~

こんな言葉が飛び交っていますが、これしきの言葉に騙されてはいけません。この先入観が、あなたを陥れる罠になりますから、この呪縛から逃れましょう。

ドクター土屋が最短のオペを実施し、坂道発進、バック大好きドライバーへと改造しようではありませんか。

ちなみに坂道ってなにが難しいと思いますか?

そう。坂道発進は、一度坂道の上で一時停止をすることで、難しさが増します。

「なら止まらなければいいじゃないですか」

そりゃそうなんですが(笑)日常の運転のシチュエーションの中でも、坂道の途中で一旦停止、その後発進なんて機会は、たくさんあります。

そんなときに、うまく運転をできなければ、迷惑をかけてばっかりになりますよ。というよりハンコはもらえませんね。

では、一旦停止してからの発進の裏技。

これは【膝半分を守るべし】

これなんです。

膝半分は頻繁に出てくるワードで、いわゆる半クラと呼ばれるものです。

これが出来なければ、坂道はとても難しいです。

ですから曲がる技能教習のときから、半クラ半クラと、とにかく半クラ生活にしましょう。

サイドブレーキをしっかりひいて、車が後ろに下がらないことが確認できたら、半クラ、車体後方に動力が伝わった瞬間に車体が沈みこみます。

その瞬間にサイドブレーキをおろしましょう。

半クラ生活はまだそのままです。

アクセルを強めに踏み込むと、サッとあがれます。

ただし、注意ポイント。

アクセルをふかして、進んだからといって半クラ生活から脱したわけではありません。

坂道の頂上までは半クラ生活を実施ししてくださいよ。

でないと、ガクガクしちゃう原因になります。

それだけクラッチ操作は重要なんです。

あとはバック。

後ろに下がって行きたい方にいけない。パニックになってクラッチをきってしまう。これよくあるパターンです。

土屋は半クラマスターになっていたので、バックは特段難しく感じませんでした。

何より、行きたい方向にいけませんでしたが(笑)

さぁここで裏技。

【バックして左に行きたければハンドルは左にきる】

そう、運転席から後ろをみたり、ミラーをみて左側に行きたければ左にハンドルを。

右に行きたければ右にハンドルを。

全く難しくないんです。

ハンドルを思い切り左にきって進む車をイメージしてください。その車がハンドルを切ったまま、バックする様子をイメージしてください。

あれ。

左にしかいけませんよね。

これ、小学生の中学年でもわかりそうですね。

あとは、落ち着いてクラッチを半クラしながらいけば、ぶつけることなども全くありませんよ。

これで、坂道もバックも問題なし。

まわりの友達のメンタルを、あなたが下支えし、みんなで卒業しましょう。

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