みきわめでは、少しくらいのズルは可能なのか?
2016/11/01
みきわめでは、少しくらいのズルは可能なのか?
まっすぐ人間土屋です。
いや、真っ直ぐにしているつもり人間土屋です。と言いかえさせて下さい(笑)
諸君も、ついに「みきわめ」まで辿りつきましたね。
さてこの「みきわめ」一体何をするものだというのが、分からない人もいるでしょう。
この「みきわめ」とは、今まで第1段階の教習の中で、色々と技能教習を学んできたかと思います。
土屋も時に厳しく、優しき皆さんに接してきたつもりです。
その技能教習で学んだことをちゃんとできるか、見せて下さいね。
ということなんです。
また、ここで間違えてはダメですよ。
土屋チェック(笑)みきわめ=技能検定 ではありません。
検定試験ではないですから、勘違いしないでもらいたいのと、いつもの自分をしっかり出して下さいね。
こみ「みきわめ」「みきわめる」という名前がかっこよく付いていることで、受講者の人が少し緊張するようなことをしていますが
この戦略に、ハマっては絶対にダメですよ。
「でも、土屋さん。学んだ事って普通に運転すればいいだけでしょ。」
「そうですね。」
「いやいや、土屋さん心がけというかヒントありませんか」
「あっ。そうですね。教えておきましょう」
はい。ということでヒントを4つくらいにまとめておきました。
まず1つ目のヒントです。
1.周囲の安全確認と、基本操作の徹底
車に乗るときの注意点や車に乗った後、運転時の操作の基本を徹底してください。
しっかり見られますよ。基本が1番大事なんです。
絶対に手を抜かないようにしましょう。
2.教習コースに合わせた走行や進路での適正なスピード
これも重要です。
キープレフトや適度な加速、カーブ手前での減速。
これは大事でしたね。かならず実行しなければなりませんよ。
半クラなんかも気をつけて下さいね。緊張してガクガクなるのは
言うまでもなく、良い印象は与えません。
3.道路の状況を察して、適切な判断行動ができるか
もう重要なものしかヒントはだしません(笑)
ここでは、以前譲る気持ちが大事と伝えましたね。
状況によって、先に行かせる。または自分が先に行くというようなメリハリのある、また安全で適切な判断行動が必要です。
目には写りませんが、自転車を押している人がいる。バイクが走っている。など考えながら走ると焦る気持ちを抑えられて良いと思いますよ。
4.法規などの規則、ルールに沿った交通
教習所で習ったことは、全て公道で使うルール・法規です。
では、このみきわめでは、法規を考えた走行を自然とできることが必要不可欠です。
ここの制限速度は何キロか。必ず技能教習中にここでは何キロ、ここでは何キロと助手席から教えてくれていたはずです。
ここで、それが生きてきますよ。
ではこの4つのうち、ちょっとでも欠けてしまっていた。
いわゆる誤魔化した、ズルしてしまった。
結果、みきわめではOKが出ないのか。
そう思った諸君。
「ズルは可能だが、まっすぐ生きて下さい」
技能教習のちょっとしたズルは可能なんです。誤魔化したりもできます。
ただ、ここまでの道のりを振り返ってみてください。
保護者の方に許可を頂いたり、色々と長い道のりでしたよね。
また、社会に出るまであと少しの所にいるわけですよ。もう誤魔化したり、ズルしたりと人生ショートカットな考えはやめましょう。
きっとまっすぐ生きるといいことありますよ。土屋みたいに(笑)