路上で立ち往生する車としない車の差は何か?
路上で立ち往生する車としない車の差は何か?
まずは、ここまで来た諸君。
おめでとうございます。
第1段階のみきわめ、検定試験は緊張したのでしょうかね。
いつもの自分の力を発揮できましたか。
もし、ハンコをもらえなかった人、是非土屋の過去のブログを見返してください。
きっと見落としていたことがあるはず。
そして、ハンコが貰えて第2段階まできた方は、これからが路上教習です。
うれしくもあり、危険なこと、危険な場所、危険な場面が盛りだくさんです。
しっかりと腕を磨き、危険予知や危険予測が瞬時にたてられる感性、頭を鍛えるトレーニングに出掛けましょう。
さぁタイトルで土屋がわざわざ上げたのは、あまり教習に関係が無いように思われる方が多いのではと思いますが、皆さんは考えられたことがありますか?
この「立ち往生する車」「しない車」の差は、車を運転するドライバーの差なんです。
あたりまえでしょ。って思ってる人、そのドライバーの何の差であるかわかりますか。
「運転のうまさでしょ」と言う人は、違います。
「車が好きな人かそうでない人かの違いでしょ」ちょっと違います。
実はこれ、ドライバーが運転技能の他に、車という道具に対してしっかりと点検をしているかということなのです。
車が好きであろうとなかろうと、車は道具です。
使う前や使った後も適正な使い方、適正な保管・管理方法があります。
これをしっかりと守っておかなければ、前者である「立ち往生する車」を運転するドライバーとなりますよ。
では、車を知らない方でも立ち往生しないように、チェックが可能なポイントを伝えましょう。
まず車はエンジンで動いていることは、皆さんもわかりますよね。
そのエンジンは、自分の体より前、ボンネットの中でうごめいていますね(笑)では、このエンジンの確認ポイントについては「エンジンオイルが入っているか」です。そして、このエンジンの出力が動力になり、車を走らせるわけですが、ブレーキがないととまりませんね。では、「ブレーキ液のチェック」が必要なわけです。
このような形で、車が動くことをひも解いていくと、分かりやすいですよね。
もっといくと「クーラント量の確認」「タイヤの溝や空気圧の確認」と色々あるわけですが、ここでは正直書ききれません(笑)
土屋へ質問してください。答えますので。
「じゃあ、やはり日常点検だけしておけば問題ないですね」といわれそうですが、総括すると土屋は以下のように考えます。
立ち往生しないためには、日ごろの日常点検がとても重要です。但しですよ。ちょっとした変化に気づいて
運転をするかしないかを、安全行動という側面で判断し「運転をしない」ということの判断をできるかどうかです。
この意識レベルは、やはりドライバーに委ねられます。
公道に出る以上、社会的な責任を背負って立つわけで、車は先日も述べたように、AT車であれば暴れ馬のようになってしまう、大変怖い道具な訳です。
立ち往生するか、しないかの差はやはり「ドライバーの意識の差」です。
日常点検をするか。しないか。これも結局はドライバーですもんね。
さっ私も日常点検しよっと(笑)