フィプロニルの安全性とベイト剤とは何…日本に出回る商品名のまとめ!

      2022/05/14

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なんとも恐いニュースが舞い込んできましたが、どうやら虫を駆除する成分でもあるフィプロニルが鶏卵から検出されたことで、他にも鶏卵を使用した製品に波紋が広がり、食料品は本当に大丈夫なのか?と韓国では大騒動のようですね。

でもこの騒動、他人事ではないと思うんですよね、というのも同じアジア圏ですし、鳥インフルエンザのように1国で深刻な問題が発生をすると、だいたい周辺国でも鳥インフルエンザが発生し、大きな問題になりますから、今の間に各国協力をして話を抑え込むのが一番ですね。

どうやらこのフィロプロニルですが、ゴキブリを撃退するときに使用することが多いとのことですが、農薬でも使用されているという話もあるようですね。

安全性がしっかりと誰にでもわかるように把握ができれば良いのですが、調べると色々とわからないことも多く、結局大丈夫なのではないか?と考えられる人もいるでしょうから、ここでは色々とまとめた内容などをご紹介していこうと思いますので、しっかりと安全の対策をとられることをおすすめします。

やはり自分の身は自分で守るしかありませんからね。

 

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フィプロニルの安全性とベイト剤とは何?

まずフィプロニルとは一体何かと言うと、虫を駆除するためのもので、元々ローヌプーランと言う方が開発をされたようですね。

遅効性ということで、じっくりジワジワ虫たちを懲らしめるタイプのもののようですから、実際に駆除の対象となるゴキブリやアリなどが巣に戻ってから効果を発揮するようですね。

ただ、個人的に気になるのはこれを使用する人間側との相性の問題ですが、実は体に負担のある毒性の強いものではないのか気になり調べて見ましたが、仮に人間が誤飲をしたとしても、すぐに毒性の症状が出るなどはないとのことで、少し安心しました(笑)

そして、もう1つ私が気になったのは、それが毒性があり、ゴキブリやアリを駆除するものと理解できない赤ちゃんや犬、猫などのペットについても確認をしましたが、やはり我々と同じく、大量の誤飲をしなければ、すぐに健康症状が悪化したりすることはないようですね。

ちなみに、良く聞かれるベイト剤と言うものは毒餌のことを指しており、特にゴキブリ駆除にはベイト剤が向いていますね!以前にもヒアリに対してベイト剤の効果が確認されたとの話もありましたね。

今更ヒアリのことを知らない人はいないと思いますが、ヒアリについてはこちらをどうぞ→ヒアリの天敵のハエは「ノミバエ」?フェロモントラップとは何…

 

フィプロニル

 

フィプロニル 私たちが使用する商品名はこちら!

人体に有害ではないが誤飲はやはり心配だし、やはり毒性のものは取り扱いたくないと言われる家庭も多いと思いますし、私もできれば取扱いをしたくないかなと正直思っています。

ではフィプロニルが原体になっている、日本で売られている商品名を調べましたので、参考にしてみてくださいね。

ちなみに、何度も言いますが量を摂取しなければ、安全性は担保されていますし、犬や猫でも大丈夫ですので、その点は再度お知らせをしておきますね!

フィプロニルが原体となる商品名としては、アリアトールハウス、アリカダン、アリ用コンバット、ウルトラ巣のアリフマキラー、カダンアリ全滅シャワー液、グリアートフォルテ、ゴキファイター、ゴキブリベイト剤、コンバット、バルサン、ブラックキャップ、ワイパアワン、巣のアリ退治など、意外と多いので、気になる方は、事前に商品名と成分の確認をお願いしますね!

 

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フィプロニルで異変が…どのような副作用があるのか?

フィプロニルは問題がない!そう言い切るのは、過去にしっかりとした検証がおこなわれ、現在でも使用されていることから、問題がないということでしょうけれど、ちょっと体の様子が変だな、そんなときにどのような副作用が出るのか知っておきたくないでしょうか。

私は、性格的にあまりこの辺は興味が無いと言うか、知らなくてもと思っているので、風邪などを引いてお薬を処方をしてもらっても、副作用などは自分に起こるわけがないと、あまり説明を真剣にきかないタイプなのですが(笑)

フィプロニルというのは広く農薬として使用されている成分で、その特徴として持続性が高い(残留性が高い)という事があげられます。
おそらくそれによってフロントラインの効果も1か月ほど続くのだと思いますが、欧州ではフィプロニルを使った農薬は持続性が高いためにミツバチの大量死につながるとしてEU加盟国の中では一部使用の禁止がなされている薬剤でもあるのです。

気になるのは、残留性が高いということですよね、先ほども説明をしましたが、ゴキブリやアリが自らのコロニーに持ち帰ってからも、効果が持続するという点で、しかもヨーロッパでは一部禁止ということですから、長期残留するという点は、副作用のごとく危ないですね。

ちなみに、犬や猫についての副作用は、色々な所で散見をされており、この辺も確認は必須ですね。

フロントラインを投与した部位を動物がなめると、一時的なよだれが見られることがあります。
でも、これは成分を溶かしている溶媒の性状によるもの。
複数の動物を飼っている場合には、投与当日はお互いがなめあわないよう注意が必要ですが、
もちろん安全性については問題ありません。フロントラインを犬や猫が飲んでしまった場合の安全性まで確認されています。
フロントラインの有効成分であるフィプロニルは、なめる程度では問題ありません。
フィプロニルはノミ等の節足動物の中枢神経系にのみ強く作用しますので、
犬・猫・人間などの脊椎動物には安全性の高い薬剤です。

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