製造業の営業にノルマ?新人よ、社内営業は出世や昇進への近道だ
就職が決まった人や、今後就職活動の参考にする人が是非、観ていてほしいのが、この記事なんですが、厚生労働省が改正法の案を提出する見込みとなっているブラック求人の罰則強化についてなんですが、皆さんもご存知ですよね?ブラック企業と言う言葉を。
実際に、働いていない人は分からないですし、働いていてもブラックと感じない方もいるんだとか?
では、そんなブラック企業が掲げているブラック求人について、しっかり学んでおかないと、あなたの人生が非常にもったいない、価値の無いものになる恐れがあるってことになるわけですー。
皆さん製造業って興味ありますか?最近では理系の男子・女子が非常に引っ張りだこなんですが、製造業は理系が行くところだなんて思っていませんか?
そんなことはーありません(笑)実は文系の方でも、今回のタイトルになっているように製造業の営業にだってなれるんですよ、ちょっと話がずれましたが、今日はブラック求人についてと、製造業の営業って何ぞやを少しお話したいと思います。
製造業の営業の仕事は何?ノルマが課せられて達成できないとクビになるのか?
おっと、いきなり見出しがブラックっぽかったですねー(笑)。
まず、製造業の営業の仕事と言うのは、製造現場が仕事をしやすいように、最初の工程で仕事を細かく分解して、仕事の進め方をわかりやすくしてくれる、そんな役割があるんです。
そして、そんな営業にもノルマがあるのですが、どのようなノルマかというと、大抵の場合「売上」なんです。
では、その売上が達成できないとどうなるかというと、クビになったりなんて勿論しません。
少し仕事の内容を変えられたりするぐらいのことでしょうね。
ノルマというのはあくまで組織全体が目標とするその目標の、自身への割り当て分だと思ってください、それは売上ノルマの設定が無い事務員さんや総務の人、品質保証の人、生産管理の人、も実は同様に目標、ノルマが割り当てられているんですから。
安心してくださいね、製造業の営業は通常のBtoCの小売なんかに比べたら、全然つらい思いはしなくとも大丈夫ですよ。
ちなみに、ブラック求人と言うのは、このノルマがないよーって言われてたのに、実はノルマがあって自爆営業、すなわち自分で自社の商品を購入したりしなければならなくなるわけで、ブラック求人あるあるではないですが、ノルマ無し!と書いてあるところほど、ノルマにこだわりがありますから(笑)
製造業の営業の仕事は、お客さんに対応するより社内営業に力を入れろ?
これを見た新人の人は、少し驚かれたでしょうね(笑)
実は、お客さんに届ける製品を加工しているのは、まぎれもなく現場なのですが、お客様に目を向けたからと言って、やはり現場、製造スタッフを可愛がってあげないとついてきません。
顧客第一主義は分かるのですが、最後に頼れるのは遠くの親戚(お客さん)よりも近くの友達(現場、製造スタッフ)なわけですから、新人で入ったときにはとにかく現場へ足を運んで、現場のことを覚えて、現場の人と自然と仲が良くなれるようにしましょう。
ここで注意なのが、ブラック求人では、あたかも営業マンと製造現場が肩を組み合って、毎月社内行事でボウリング大会、BBQ、社員旅行に行ってます!なんて書かれているものも良く見ますが、まずいってませんし、やってませんので、これも注意ですよ!
年配の方が、数人で手作業をしているくらいの会社のほうが、普通の会社です(笑)。
製造業の営業の仕事は、どのような出世や昇進のコースがあり、どれほどの年収になるのか?
吾輩の知っているところだと、製造業の営業の出世コースと言えば、主任職やリーダー職から、課長、そして部長や次長となり役員となるコースでしょうか。
そしてその役職につけたから、凄く昇進したというか、みんなから羨ましがられる存在になれたかというと、違います。
あくまで、ここで重要なのは「決裁権のあるみなし管理職でないこと」なのだ。
決裁ができるということは、自分独自の判断で色々なものが購入できたり、交際接待費だって使えるわけなので、どんなに部長でもトップダウンの指示に耳を傾け、営業にありのまま話すだけでは、意味がないということなんですねー。
ちなみに通常の中小製造業の年収だと、部長クラスで700万~800万ほどではなかろうか?大手となると1000万は軽く超えるが、しがらみやいわゆる決裁を独自の判断でできないなど、少し息苦しいかもしれないわけであります。
出世昇進は、是非、中小企業で成上がるほうが良いと言えますねー。
私も、出世したいですが、年収は低くとも決裁というか、自分で好きなところで営業に出向いたり、食事しにいったりしたいですもんね。