VXガスの作り方は簡単?ホームセンターで材料や道具が揃うのか?
まだまだ報道が過熱していますが、金正男さんが旅立たれてしまい事件の真相が少しずつ解明されてきています。
当初は、女性2人組みの犯行ということでしたが、ドンドン話の殻がむけてきて、実は大使館の人間も関与していたとか、実は航空会社の人間も関与していたとか、本当に話が大きくなってきましたね。
金正男さんが、医務室で倒れている写真も海外の報道でありましたし、各国内のテレビニュースでも、その写真が出ていましたね!
そして、先行報道として金正男さんが致命的なダメージを負ったのは、当初毒の針によるダメージが大きかったのではないかと言われていましたが、実はそんな生半可なものではなくて、世界最強の兵器とも呼ばれている、VXガスというものではないかということでした。
実際に、金正男さんの口元からはVXガスに関連性のある成分が検出されたようで、おそらく手袋につけていた成分を両手で触れ混ぜ合わせることで、ガスが発生するような仕組みにして攻撃がなされたのではないか?というような報道です。
私は、正直見えてきましたが、恐らくあの空港にいた、大勢の人の内に関与している人は数名とのことですが、実はもっと共犯者がいるんではないかな?と思われますね。
VXガスとは一体どのようなものなのか?世界最恐の訳とは・・
VXガスとは神経系にダメージを与える、世界最恐の毒を持ち合わせており、人為的に生産したものとしては、あのサリン同様恐ろしいものであり、仮に一命をとりとめても、最悪の場合後遺症が残る可能性も高くあるようです。
VXガスは、揮発性も高くなく、もちろん無臭なためわかりづらいものなのですが、特徴として琥珀色をした油のようなもののようです。
なぜ最恐かというと、やはり匂いがわからないくらい無臭とのことで、だれにも気づかれない、そして本人も気づかないレベルのようですから、本当に電車・飛行機・バスなどの密集地帯でばらまかれたら、全く逃げようがないですよね。
VXガスの作り方は簡単?どのような方法なのか・・・
そもそもは、イギリスで発明をされたもので、歴史は浅く100年、200年も前の話ではありません。
製造方法については、専門研究しているような方であることと、やはり設備が必要でしょうね。
どうも、本当に少し触れたりするだけで、非常に体にダメージがあるようです。
VXガスは、エステル交換反応で生成されるようですので、恐らく自宅のようなスペースで簡単に製造は難しいかもしれませんねー、大学とか研究所、それ同等以上の専門機関などでは、生産が可能だと思います。
ということは、今回のような場合は、やはり施設や、輸入などで仕入れをするのでしょうねー、VXガスの製造・使用について、製造や使用について禁止することに日本は署名をしていますが、なぜか諸外国は全部ではなく、一部の国は署名していないという現実もあります。
VXガスの道具は、全てホームセンターで揃うのか?
そりゃいくつかは揃うんじゃないですか?
とは言えど、世界最恐ですから、ホームセンターくらいのマスクだとか、アルコール洗浄剤などでは全く役に立たないでしょう。
水でも完全に除去をすることは困難で、周辺の大気に漂っており、この漂い方が科学的に安定をしていることから、被害がひろまってしまうようです。
ということで、家で作ることはないと思いますし、このような劇物を作ることは、公序良俗にも反しますし、絶対にやめましょうね。