何故、踏切の通過に一時停止が必要なのか?
何故、踏切の通過に一時停止が必要なのか?
さぁ、第一段階の教習ですが、あと少しで教習効果の確認です。
今回でパート8でしたでしょうか(笑)
書いてる人間がわからなくなるとは、言語道断ですね。
さて、今回のテーマは踏切を渡る際に、一時停止が必要なのかというテーマですよ。
みなさんもご存じの通り、公道へ飛び出しますと、そこには様々な障害物があるわけです。
なにも、地面に数字が書かれている、標識にマークが書かれているなんてものもありますよね。
ガードレールなんでものも、まさに障害物ですがあの障害物が、色々と警告を発進してくれていたりもするんですよ。
では、この公道と同じようにスケールを小さくさせたものが、教習所内のコースな訳なんですが
このコースの中には、S字コースであったり、クランクのコース、坂道があったりと教習する生徒が、公道に
出た際にも、しっかりと馴染める意味合いがあります。
さて、そんな中でも
「そこまで再現しなくても」
とも思われる。踏切ですよ。
あの踏切、実際に電車が通ったりしないので、全く踏切感がないのですが、ちゃんと
踏切と分かるぐらいのクオリティですから、皆さんも見たらわかるはずです(笑)
では、その一時停止はなぜおこなわれるのか。
それは「踏切の信号が壊れて、電車とぶつかる可能性があるから」なんです。
「えっ!嘘(笑)土屋さんそれはないでしょ」
と言われる方もいます。その気持ち分かります。
でも冷静に考えるとどうでしょうか皆さん、「絶対」という言葉を
鵜呑みにできますか?
その世に「100%」はありますか?
ないわけですよ。
というのは、踏切の開閉は何を合図に行われるかと言うと、駅員さんがおこなっていません。
勿論、運転士の方が、行っているわけでもありません。
電車についても、基本的には車と同じような「信号機」の合図、色が変わることに
よって、電車は進む、進まない、を判別しているわけですね。
でもこの信号機、旗振りのような信号ではないわけですから、機械モンな訳です。
皆さんがお持ちの電気製品ですが、壊れたことはないですか。
壊れたことありますよね。
そうなんです。
壊れるんです。過去にもこの電車における信号機の故障などによる多くの
事故が世界中で発生をしています。
車と電車の事故に限らず、電車同士の正面衝突なんて話もチラホラ。
今回は車ですから、一時停止をし、左右の確認さえしっかりと
行えば、踏切内へ立ち入ることなく、事故になることを未然に防ぐことが
できるわけですよ。
一時停止をすることで、大惨事となることを未然に防ぐことができます。
また踏切内を、問題ないだろうと進んだ場合、前が詰まってしまい
踏切内でとん挫するようなことを、土屋も見たことがよくありました。
接触するような事故もみたことがあります。
一時停止をすれば、前につまってしまい、動けなくなることなんてものも無くなるわけです。
これで、一時停止するメリットがわかりましたね。