酸蝕歯の予防方法や治し方は?おすすめの歯磨き粉と酸の中和方法
2022/05/14
驚きのニュースを目にしたのですが、歯に良い思う出が無い私にとっては、天地がひっくり返るほどのトピックスでしたが、どうやら最近、虫歯や歯周病というものに加え、酸蝕歯というのがクローズアップされているようですね。
正直、虫歯と歯周病の予防には、かなり力をいれてきた人間でしたが、どうやらそれだけでは、80歳で20本の歯を残すことは難しいようですね。
というのも、この酸蝕歯というのは、現在では第3の歯の疾患と言われており、恐らく今後はこの酸蝕歯のケアも頭に入れておかなければ、健康な歯が年齢を重ねても残らないことになりますから、予防方法や酸蝕歯になったときの治し方など、しっかり学んでおかないとおじいちゃんになって損をしそうですね(笑)
そんな中、私が気になったのは酸蝕歯の予防方法や、治し方が少なくとも存在し、歯磨きについても少し工夫すると、酸蝕歯になりにくいようであれば、すぐにでもすべきですよね。
酸の中和方法なども含め、酸蝕歯になりにくくする方法を調べましたので、少しご紹介をしたいと思います。
酸蝕歯になるのを防ぐには?予防方法とは…
私は、かなり不摂生をするタイプでして、夕方につまみ食いはしますし、夜ご飯を食べた後にも、デザートは別腹と夜食もガンガン食べることから、酸蝕歯になりやすいタイプの人間かと思っていましたが、どうやらそれだけで、酸蝕歯一直線とは言いにくいようですね。
というのも、酸蝕歯というのは書いて字のごとく、酸に蝕まれる歯の病気なので、歯が酸に触れている時間が長いほど、単純に酸蝕歯になりやすいというのが見えてきました。
例えば、炭酸飲料やかんきつ類、いかにも酸性が強い食材や飲料などに触れている時間が長ければ長いほど、歯には良くないようです。
そこで、酸蝕歯になるのを防ぐ予防方法が気になったのですが、調べると口内環境を整えることが、まず自分たちですぐにできそうな予防方法のようです。
というのも、中和をして口内が酸性になっている時間を短くすればするほど、口内には良いようで、特に「よく噛んで食べなさい」と私も小さな頃両親に口うるさく言われていましたが、どうやら唾液をしっかり出すことが、酸蝕歯にならなくてすむ一番の近道かもしれません。
酸蝕歯になってしまったら治らない?治し方はあるのか…
私は昔、下の歯の奥歯がはれたことがありまして、親知らずかと思っていましたが、どうやら歯周病にかかっており、歯茎と骨が菌に侵され、手術を経験したことがあるのですが、その時に医師に言われたのが、「溶けた骨はもう元通りにはならない」こんな非情な宣告を受けたことがあります(笑)
そのときは、全く意味がわからず、とにかくこの膿とお別れが出来れば、困ることはないと思っていましたが、元通りにならないというのは、本当に怖いことなんですよね、私はとにかく歯磨き大好き人間でしたが、もっと慎重に歯磨きを見直すことに成功したので、このような機会があったことに感謝はしていますけどね(笑)
いわゆる、もう治らないと言われているようなもので、骨が後退してしまうと、歯茎もやせ細り、場合によっては再度同じ個所が歯周病になるかもしれないということですから、なってしまうと治らないというのは、不治であり、それなら事前にしっかりとケアしておくべきだったと、間違いなく後悔をします。
では、今回の酸蝕歯になってしまった人に、助かる余地があるのかということですが、どうやら治し方はないわけではないようです。
ただ、元通りにはならないということですから、完全復元は難しいようですので、進行を遅らせる処置をすぐにでも始めた方が良いでしょうね、冷たい物が歯にしみるなどの症状がある人は、要注意だそうです。
酸蝕歯には歯磨き粉で対応?おすすめの歯磨き粉は…
これこそ、現代の力と言うべきでしょうか、私たちには過去を生き抜いてきた人よりも、すさまじく発達した科学の力があるわけですから(笑)それこそ、IPS細胞的なもので、歯の復元や歯茎を増大させることが、今後できるかもしれませんが、そのようなことを考えている、私のような人間は間違いなく酸蝕歯になるので、毎日できることからコツコツと、酸蝕歯対策をすべきです。
そこで、私が目をつけたのは酸蝕歯になりにくく、もしくはなっている人も進行を遅らせることができる歯磨き粉があるのかですが、少し口コミや評判を含め調べて見ました。
ネットでは知覚過敏の症状に、シュミテクトと呼ばれる歯磨き粉が良いと言われていますね、やはり酸蝕歯対策に!とはうたわれていませんが、知覚過敏の症状は酸蝕歯の方の症状ですので、ここが低減できるだけで、酸蝕歯の傾向があるかたにとっては予防や進行を遅らせることのできるメリットがあることでしょう。
また、シュミテクトの中に含まれる成分の中で、知覚過敏に有効だと思われる硝酸カリュウムという成分があるようですが、どうやらこの成分は歯の神経の周りに、分かりやすくいうとバリアをつくり、歯がキーンとなるのを予防する働きがあるんだとか。
ただ、酸蝕歯には言わずと知れた生活習慣が深く関わっていますから、飲み物は常に炭酸やスポーツジュース、健康に良いからと柑橘系の果物ばかり食べると言う人は、そもそも酸蝕歯になりやすい環境をつくっているので、注意が必要ですね。