ヴェルファイアの輸出向けの買取の条件はコレ!仕様と輸出先とは
今、若者から大人まで人気の車両は、トヨタヴェルファイアやハリアー、ヴォクシー、エスティマ、アイシスなどのミニバンからワンボックス車にかけて海外で爆発的に人気が出ています。
フルオプションの最上級グレードなどになると、納車に2から3カ月待ちなんてのは当然で、いつになったら来るんだろう状態なんですが、このような状態に現在なっているのが、トヨタの最上級ワンボックスカーのヴェルファイアなんです。
ネットでは色々と書かれていますが、どの情報が正しいのかわからないのと、基本的に情報が錯綜している感が非常に強い気がしますね。
実は、私は大の車好きですが、その車関係もいちよう本業ですので、この手の裏話は正直かなり知っていますし、皆さんに価値の共有をして頂きたいので綴ります。
ヴェルファイアやハリアーやランクルなど輸出で高価買取とうたっているけど、条件はないのか?
ようは、新車で限った話をすると、まずはヴェルファイアを買うとしますよね?
そして、ヴェルファイアの仕様をディラーの営業さんと決めていくわけですが、例えば色はどうしようか?電動パワースライドドアは片側にしようか?両側にしようか?、他にもナビのオプションは?などと悩まれていると思いますが、これって普通は自分達が乗るのに、とりあえずあれば良い装備を決めて、予算に収まるかどうかで決めていませんか?
例えば新車で500万で乗り出せば、数年たつと300万、さらに年数がたつと220万と、ヴェルファイア自体の価値は非常に落ちていくわけですが、それはしょうがないことと思われている方は普通なのですが、実は、ある条件を守っていれさえすれば、購入して約1年後に手放すと、新車を購入した値段より、プラスがでるんですよね。
ということは、毎年新車のヴェルファイアに乗り換えができるってことなんですよね。
では本題の条件なんですが、色は必ずパールにしてください。奥さまが白は嫌いだとか、自分は黒に乗ってみたかったなど感情は捨てましょう(笑)。
そして、色の順番なんですが、①パール、②は202のカラー番号のブラック、③は220のカラー番号のブラック、④は222のブラックの順で①が値段がもっとも高いです。
そして少しカスタムのお話にもなってくるので、次も詳細の条件をお話しますね。
ヴェルファイアの口コミで、ハイブリッドやカスタム否定してる人もいるけど、実際はどうなのか?
まず、色については述べたように、ヴェルファイアは問答無用にパールを選択しましょう。
そしてハイブリッドについてなのですが、これはNGですので、必ずガソリンにしましょう。
家で乗る燃費どうのこうのを考えるより、売るときのお値段を想像すると良いでしょうねー、新車が毎年購入できるわけですから(笑)。
そしてカスタムについては、社外のテールライトや、カスタムしたヘッドライトなど、不必要なカスタムは絶対に避けて下さい。
必要なカスタムは、モデリスタのバンパーを入れて頂ければOKです、これによって査定が10万は最低変わりますので、いれておきましょう。
そして絶対に必要なものが、サンルーフです。
外国では、サンルーフはもはや、日本人の朝は白飯並みに当たり前のことで、絶対に必須ですから、こちらも新車時につけるようにしましょう。
中には、後付けサンルーフなるものがありますが、それはNGです(笑)
あとはNGなのが、修復歴などがあるヴェルファイアは、もう値段がつかないので、乗りつぶしたほうが良いかと思いますねー。
ヴェルファイアの最終的なおススメグレードと、輸出先は?
ヴェルファイアの最終的なおススメグレードなんですが、排気量は2.5Lで、色はパール、そしてサンルーフ付きにモデリスタのバンパーでガソリン車で、Z-Gプレミアムサウンド・リヤエンターバージョンにするのが一番良いです。
これ、実際に買い取りをしたことがある私が言うんですから、間違いありません。
その次は、Z-Gのツインナビバージョン、そしてZ-Aのツインナビバージョンという順番でしょうかね。
ちなみにXと呼ばれる最下級グレードがあるんですが、値段は正直つきませんので、気をつけて下さい。といっても、新車価格を上まらないだけで、非常に高値での取引となっていますけどね(笑)。
そして輸出先は、やはり中国がかなり多いんですが、理由として関税が非常に高いので、1年経過していないヴェルファイアが大陸へ渡ると1000万を軽く超える車両になることから、1年経過車をかならず引っ張ってくるんです。
あと、ここもおまけ情報になるんですが、レーダーやプリクラ、他にはインテリクリアランスなんかもあったほうがベストなので、悩まれている人は即決しましょう。
そして、よく高価買取とか、買取○○年保証とか言っていますが、危ないですし、そんな良い話があるわけありません。
必ず儲かるようになっているので、甘い話にはご注意を。
ちなみに、どの業者も信じられない!、高く買ってほしい!という場合は、わたくしにご相談を(笑)。
そして、ハリアーやランクルなんかの車両も、詳しくは言えませんが、装備などによってかなり高価買取ができる車種なんです。
ヴェルファイアについては、ネットを中心に騒がれていますが、海外のバイヤーが次に狙っている車の情報までは、車屋さんは出しませんし、ディラーの営業マンレベルだとこんな情報がまず知りません。というかディラーの営業マンレベルだと、業者の会場の落札金額や下取り車がいくらで売れたのかも、ほとんど知りません(笑)。
毎年のヴェルファイアの乗り換えにかけるか?それとも、次の狙い目の車に行くかは、あなた次第ですね(笑)。