ポルシェカイエン故障修理費用と方法?955・957の違いは何?
男の子なら、特に免許を持っている方なら一度は憧れたことのある車だと思いますが、ポルシェってご存知ですよね(笑)。
特に、最近のSUVなどのブームの煽りを受けて、ポルシェもカイエンと呼ばれるSUVモデルを今から10年以上も前に、誕生させたわけです。
そこで、10年以上も前の車となると、正直年収400万円の実家で一人暮らししてますぐらいの方であれば、ポルシェカイエンなんて、余裕で購入できるわけですねー。
いやそれは嘘だと思う方、是非読んでってくださいー、ここだけを押さえておけってのを、ほとんど網羅しておきますので!
ちなみに、故障したらディーラーに入れる事しかできない人は、正直その年収だと厳しいと思いますけどね。
ポルシェカイエンの故障するポイントは3つおさえておけば大丈夫?
正直外車なので、絶対ではありませんが、このポイントを押さえておいた方が良いというのを書きますが、まず初期型955と呼ばれる前期のモデルで、4500ccをケースに話をするとカルダンシャフトのセンターベアリングが壊れます。
これについては、走り出すと60キロあたりで尋常じゃない揺れを車体に感じますので、素人でもわかります。
そして、クーラントパイプからの水漏れも必ず発生しますが、こちらは対策品がアルミのパイプになっていますので、交換してある車かどうかは確認しておきべきですね。
そして、最後はヘッドライトの接触不良による不点灯ですが、これも定番です。ここについては、カバーをめくって配線の被覆がむき出しになったりポキポキ折れていないか確認をしましょう。
高額修理は基本的にこのあたりですが、強いて言えば天井の垂れや、リアゲートダンパーの抜けなど細かなものはあります(笑)。
ポルシェカイエンの修理費用はどれほどのものなのか?壊れたら100万は嘘か本当か?
良く都市伝説的な話を私は聞くのですが、ポルシェって壊れたら100万はかかるんでしょ?とかって話なんですが、そんなことありません。
そりゃエンジンやATが壊れたりすれば話は別ですが、さっきのカルダンシャフトだってASSYでも15万でおつりは来ますし、なによりセンターベアリングの交換のみであれば、工賃をいれても6万ぐらいの話です。
そして、対策品のアルミパイプですら、10万ほどですから、工賃とあわせても、こちらも15万ほどでおつりが十分にでますからご安心を。
ほかには、日常での出費としてエンジンオイルは9Lほどで化学合成をいれなければなりませんから、およそ2万ほどの出費にはなりますが、ペール缶が安いので、それを買っておいた方がお得ですね。
特にターボモデルなどについては、10-40以上、10-50などの固目が良いと思いますね。
ちなみに、プラグ交換やイグニッションコイルの交換も、工具さえあればプロじゃなくともできます(笑)。
正面向かって左側のプラグを抜くのには、少々苦労するかもしれませんが、私は意外と簡単にできましたよ!
ポルシェカイエンの955や957の違いは何か?
見ていただいたら一目瞭然なのですが、955と957では正面からのグリルやヘッドライトが完全に違います。
そして排気量も957モデルでは4500ccが4800ccに、そして3200ccのモデルも3600ccに排気量があがっています。
やはりカイエンらしさを求めたいなら4000ccクラスのモデルに乗られることをお勧めします。
とくにポルシェのV8は非常に定評があるので、水平対向にしか興味が無い人でも、すぐに好きになると思いますよ。
相場的には15年式から17年式の10万キロ前後のカイエンが100万円代前半で購入できるくらいになりましたので、年収が400万、実家暮らしだと余裕で手が届く範囲ですよね(笑)。