金属バットと木製バットの違いとは何?芯の位置や重さについても
高校野球もついに終わりを迎えますね、そんな中目覚ましいのはやはり選手のバッティングが目立ちますよね(笑)1試合3ホームランなんて飛び出していますからね。
そこで気になったのが、金属バットの反発力ですね、あれほど反発するのか?と言うほどなのですが、投手のスピードもここ10年ほどで目覚ましくUPしているのに、ドンドン野手の間を突き抜ける打球をテレビで見かけ、あんなに打ち返せるのは選手の筋力やトレーニングもそうですが…多分金属バットにも何かあるのでは?と少々疑問に思っています。
では、金属バットと木製バットの違いは一体何だろう?という所に行きついたのですが、今日はそれぞれのバットの違いについて書かせて頂きたいと思います。
金属バットと木製バットの違いは何?
シンプルに、書いて字のごとくなのですが金属と木製、鉄と木と言う違いがありますよね。
鉄は人口的なものであるのに対して、木製バットは言わば天然素材ですよね、木から削り出されているものですからね、でも他にも違いはあります。
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まず、金属バットは長さやグリップエンドの太さなど細かな調整というのは基本的にできませんが、木製バットについてはプロ選手が毎年調整しているように、重さを調整したり、他にもグリップエンドの形状を変えたりと微調整ができます。
金属バットについてはほとんどが規格のモデルですからね!一番違う所はそのあたりでしょうか。
金属バットと木製バットの「芯」の位置に違いはあるのか?
高校野球も木製バットにした方が良いのではないか?
そんな議論も巻き起こっていますが、木製バットについてはやはり「折れてしまう」ので正直コスト面で考えると、高校生が使うともの凄くお金がかかると思います。
それは何故か?木製バットで球を打つとなると、やはり技術が必要です、特にボールを芯で捉えないと木製バットで打球をしっかりと飛ばすことはできませんからね。
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しかも、金属バットとと同じスイングでは木製バットの場合、打球が上に向かって上がりにくいんですよね(笑)金属打ちなんて言う人もいるわけですが…他にも芯のポイントが金属バットに比べ、木製バットは少ないです。
バッティングスポットが小さいので、的確に当てなければなりませんが、一転金属バットは根本で当たっても強引に押し込めば打球はある程度飛んでくれますからね。
金属バットと木製バットの芯は位置もそうですが、大きな差がありますからね。
金属バットと木製バットの重さはどれぐらい違うの?
金属バットについてですが、重さは決まりが御座います。
それは900グラム以上とされていますので、高校野球の世界ではこれ以上に軽い金属バットは改造されているかもしれません(笑)木製バットについては、重さは先ほども申し上げた通り、グラム単位での微調整が可能ですから、もっと軽いものも作れるでしょうね。
ただ、多いのはやはり900グラム代の木製バットが多いかと思います。
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数十グラムの増減でプロの選手は全く感覚が変わる様なので、イチロー選手などもそうですが、他人のグラブやバットは絶対に触らないようにしているような選手もいますからね。
ちなみに、重量のあるバットを使う選手はやはり長距離ヒッターが多い傾向ですよ!