ボクサーは何故減量に失敗するのか?脂肪燃焼方法に水抜きの効果他

   

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プロボクシングのWBCバンタム級の王者の山中慎介選手と、王者のルイスネリ選手の正規の一戦が組まれましたが、今回非常に残念なニュースが舞い込んできましたね。

どうも、王者のルイスネリ選手の減量が思うようにいかず、王座剥奪となるという、何とも不可解な事がおきましたよね、恐らく仮に山中慎介選手が今回勝利したとしても、減量がうまくいかなかったというような話をされてしまえば、遺恨も残るでしょうし、何とも解せないですよね。

特にチャンピオンとして、体重の管理がしっかりと出来ていないのはあまり印象は良くないですよね、明らかに今回の世界戦を舐めているように思えて、ボクシングファンの私としては、非常にやきもきしています。

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ただ、ボクシングファンでは無い方からすれば、あと数キロほどの減量なのに、何故失敗をするの?と思われている方も非常に多いと思いますので、少しその辺りを書いてみました。

特に失敗する理由や、脂肪の燃焼方法、そして究極の体重減らしとも言われる水抜きについても、色々と書いていこうと思います。

 

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ボクサーは何故減量に失敗してしまうのか?その理由とは…

ボクサーは体重による階級分けがしっかりとされており、数キロ変われば2階級も変わるぐらい、体重毎に細かな階級が存在します。

聞いて分かるようなミニマム級を始め、ライトフライ級、バンタム級、フェザー級、ミドル級ととにかく細かく分かれています、今回はバンタム級ですので53.5キロがリミットになろうかと思いますが、想像してみてください。


普通の成人男性で恐らく53.5キロの方と言うのは、日本を見渡しても少ないと思うんですよね、特に年齢も30半ばでこの体重というのは、よほど痩せていなければ達成できないでしょう(笑)そんなボクサーの減量、今回のように失敗してしまう選手もいるわけですが、何故なのか?

それは、加齢も重ねれば筋力も減り、そのせいで基礎代謝も20代の全盛期よりは間違いなく落ちます、そうなると今まで若い頃と同じ量を食べてしまうと、そのまま脂肪として蓄えられてしまうからなのです。

ですから、ボクサーとて人間ですし、体のメカニズムを根本的に変わることは難しく、若い頃よりもより慎重になって食事制限をし、運動をしなければ減量に失敗してしまうことになりますよね。

 

ルイスネリー

 

ボクサーがおこなう減量方法…縄跳びの効果は?

ボクシングの漫画などで、ボクサーが行う練習の中で、シャドーボクシングや河川敷をランニングというような絵は見ることが多いのですが、そんな中で縄跳びをしている様子を多くみまけますよね?

かなり古い映画などでも、ロッキーなどでは縄跳びを飛び跳ねる様子が良く映りましたが、この縄跳びは減量方法としては最適なのでしょうか?

見よう見まねで、私も以前縄跳びを飛んで、減量をすることを目指していましたが、飛べども飛べど、全く減量に効果が無かったようにも思うのですが、効果的なものなのか少し調べました。

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まずボクサーにとって縄跳びが良い理由として、リズム感が養えることにありますね、パンチやステップ、身のこなしはすべて一連の流れの中での動作なので、流れるような動き、そして何よりもテンポやリズム感が必要です。

ですから、縄跳びは自分との闘いで、リズムよく飛ばなければなりませんし、何より持久力も必要ですから、12R戦うボクサーにとって縄跳びと言うのは減量も兼ねつつトレーニングができるので最適なのです。

通常通り飛ぶことは勿論、サーキットトレーニングに取り入れたり、細かく足を刻みながら飛んだりすると、非常に効果的ですし、減量の方法としては一石二鳥なので理に叶っています。

 

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ボクサーが行う減量方法「水抜き」とは何?

ボクサーが行う減量方法の、水抜きとは一体何なのでしょうか?

聞くだけで何とも嫌な感じはするのですが、この水抜きというのは、ドライアウトとも言われております。

素人のダイエットのように急激に体重を落としたりすると、体に非常に負担となるため、まずはゆっくりと体重を落として行きながら、リミットの手前を維持しておきます。

そして、目前でグッと水を飲まないように耐えることで、体の水分を抜き体重を落とすことができるのです。

メリットと言えば、やはり脂肪を燃焼させる方法を選ぶと、一歩間違えると筋肉も落としてしまう事につながり、そもそもボクサーとして大事な試合でのパフォーマンス低下に繋がりますから、水抜きと言うのは減量方法の中ではおすすめかもしれません。

会社概要|女性専用パーソナルトレーニングジム【CREBIQ】

私も健康診断前日ぐらいから水を抜き、朝食も抜くと2キロから3キロくらいは体重が違いますからね(笑)断水は勿論ですがサウナもそうですし、とにかく出せる所から水を抜けば、痩せられることは間違いないですが、減量にばかりこだわりすぎると、脱水症状をも引き起こしますから、体重に対して5%以上の水抜きはあまり宜しくないと言えます。

今回の減量失敗は非常に残念なのですが、山中慎介選手には何とか勝ってベルトを取り戻してもらいたいですね!

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