路上教習における事故では、誰が責任を負うのか?
路上教習における事故では、誰が責任を負うのか?
どうも、土屋です。
皆さんこんなタイトルのことを考えたことはありますか?
路上に出てしまうと、そこはもう免許を持っていようが、持っていない仮免許のドライバーさんであろうと全員同じルールで走らないといけません。
そんな中、免許を持たれている方の事故については、免許を持っていて、車を持っていて、何年か乗ったことがある方ならわかると思いますが、こっちとあっちでは、どちらが悪かったのか?とうことがテーマになり、少し分かりづらいですがそこには、過失という言葉が出てくるわけです。
では、この過失、かしつというのですが、免許を持たれていない方は、正直あたまの中に、はてなマークが浮かんでいますよね。
これは一体何なのか?ということになりますが、土屋的な解釈で申し訳ないのですが、注意していたんだけど、実はその注意していた中で違反する状態であったり、不注意の状態であって回避ができそうな状態であったんだけども、それをしなかったというか、怠ったことを指しています。
ようするに(笑)。
自動車事故で出てくる過失とは、この事故については、どっちがどのくらい悪かったの?全体の100あるうちの悪い割合を自分と相手で決めることなんです。
ただし、この自分と相手で決めるとは、事故を起こした加害者の人と、事故にあった被害者の当事者同士が決めるものではありません。
この場合は、保険会社さんがしっかりと入ってくれますから、保険会社さん同士がしっかりと決めてくれますから、安心です。
では、ザッと話をしましたが、保険に加入をして走っていたら、たまたま事故に遭遇した。
この場合は、先ほど申し上げた通り、保険会社さんがしっかりと対応をしてくれますから安心してください。
自動車の教習中に事故をしてしまったらどうするのか?
自分が発生させてしまったらどうするのか?ということですが(今回はもらい事故のケースは除きます)この場合はほとんどの場合、あなたご自身に責任が振りかかる可能性が非常に高いです。何故かというと、事故は発生させた人に対して、責任があるからです。
ですから、隣に乗っている先生が「わたしがやりました」と言ってもドライバーさんの責任なわけです。
ただ、ただですよ。
ここは冷静に状況を確認してほしい所なんですが、教習官である先生が教習生に対してしっかりと基本的な教習を指導していたかという所がポイントなんです。
実は、路上で事故を起こした話などは、全国の自動車学校ではかなりある話なんです。
その時に、教官が居眠りをしていた(笑)、笑ってはいけませんねウトウトしていたなんて事があると、恐らくさっき話をした過失の話でいくと、教官や自動車学校側にも責任が及び、過失の割合が高くなることでしょう。
事故では、ドライバーの責任となることがほとんどですが、注意行動、危険回避行動をしっかりと教官が適切な安全行動に誘導をしたのかがポイントです。
この点はしっかりと覚えておきましょう。