何故、信号機はそもそも青・黄色・赤なのか?

   

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何故、信号機はそもそも青・黄色・赤なのか?

 

どうもこんばんは。

皆さまに車の楽しさをお伝えする伝道師の土屋です。

実は、先日土屋ファミリーは大好きなマイカーに乗って買い物へ出かけたのですが、その時に子供たちから素朴な質問をされました。

「ねぇねぇなんで信号機は青色と黄色と赤色なの?」

「それはね、日本の偉い人が決めたんだよ」

「それは誰が決めたの?なんでその色なの?」

「うーん。多分総理大臣かな。いや違うな、国土交通省の・・」

「何それ?全然わからない」

これには、助手席の妻も興味津津で、ほらしっかりと答えてあげなさいよ的な表情で私を見ているのが白目の部分でもはっきりわかります(笑)。

買い物中も何故か、頭から離れずとうとう悩みこんでしまった私は、自身の考えで、特に自分の子供たちにわかりやすく伝えてあげたいと思い始め、家に帰るなり勉強を開始しました(笑)。

教習を受けている皆さんにとって、赤は止まれ、青は進め、黄色は要注意ということぐらいしか思われないでしょうし、特になんてことはないことでしょうが、土屋は以外と凝り性なので、一度やり始めるとトコトン進めたいタイプなんで皆さんも少しお付き合い頂ければ嬉しいです。

で、土屋が考えた何故、信号機はそもそも赤色・黄色・青色なのか?

それは、昔は色の種類が限られていたのではないか説。

そもそも信号機は、普通に考えると乗り物が世に出回り始めたころから出てきたわけですから、200年くらい前でしょうか。

ということは、今の時代のように特殊な色と言うか、そんな色の扱いがあるの?というような色は認知されにくく、公衆、大衆の方への信号としては、少し枠割を果たすのが難しいものではなかったのではないだろうかと思います。

となると、ある種の鉄板色である赤、青、黄、が候補に残り、危険な色は赤、ちょっと危険な色が黄色、大丈夫な色が青みたいな流れになったのではないかな?と土屋は考えました。

それと、もう1つ考えるとすると世界中に車があって、ほとんどの国に整備された道路というものが存在するわけですから、この信号の色というのは世界規格、国際規格のような基準があって、それに沿った仕様になっているのではないかと思います。

というのも、世界の人口は日本の人口の何十倍もの人がいますから、世界中の人を基準に、その人たちが見やすい色のアンケート的なものをおこなって、国際規格を決めた。

その時に候補に残った色がその3色だった。

それと、もっと単純なのが元々見えやすい色と見えにくい色みたいな形で選んだというのはどうだろうか?これについては目のメカニズムという論点になるのだが、元々眼にとって危険信号と感じ、回避行動を取り易い色が赤で、気持ちを落ち着かせ行動を出来る色が青みたいな説もあるのではないだろうか。

でも土屋は思うのだが、どれも子供にはうまく説明できそうにないなと(笑)。

 

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