何故、自動車や二輪車には排気量の区分があるのか?

   

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何故、自動車や二輪車には排気量の区分があるのか?

 

どうも土屋です。

もうこの時期ですから、すでにみきわめも終了し、週末に行われる試験に向けて準備をしている人も多いのではないでしょうか?

ただ、このタイミングで焦る必要もありませんから、今までの教習の内容と学科をしっかりと振り返りましょう。

なぜなら、自動車学校を首席で卒業をしたとしても、結局免許を取得する免許センターで試験に合格をしなければ免許証の発行をしてはいただけません。

ですから、焦らずじっくりしっかりと今までの振り返りを行いながら進めていきましょう。

とくに、自動車学校内で人間関係ができてきている時期ですから、仲の良い先生などはいませんか?仲の良い友達はいませんか?色々なことを相談をしましょう。

前にも少し触れましたが、自動車を運転するコツなどを学べる機会が多くありますし、学科についても知識を高め合うことができますからドンドン友達の輪を広げましょう。

少し人間関係が苦手な人でも、そのようなグループの近くで聞き耳を立てているだけで、色々いい情報が入ってきますから、うるさいような待合室でも本でも読みながら聞き耳を立ててみて下さい。

さぁ今日は、車に興味がある人や二輪にも興味がある人にとっては、ちょっと聞いておいて欲しいことを書きます。

何故、自動車や二輪車には排気量の区分があるのか?

みなさん、排気量という言葉を聞いた事がありますでしょうか?人間で置き換えると肺活量のようなイメージで結構です。

体が小さくて小さな息をしている人は、車で言うところの軽自動車、二輪車で言うところの小型二輪という感じで、体が大きめな人は、車で言うところの普通自動車で二輪車で言うところの中型二輪というような感じでしょうかね。

では考えてみて下さい、小さな人に40キロぐらいの荷物を背負わせて走らせるのと、大きな人に同じ重量の荷物を背負わせて走るのは、どちらが速く目的地に着きそうですか?

恐らく、大きな人でしょうね。

車でいうところの、排気量が大きな車のほうが目的地まで重い荷物を乗せても速く着くということになります。

何となくこのようなイメージで、勘が鋭い方はおわかりになられているのではと思っていますが、この排気量の区分とは、車には役割があってそれらを満たすために区分があるのです。

小型車の役割は、パワーはないけれど小回りが利いて小さな路地でもスイスイ動きまわることが出来、中型車は人を乗せてもパワーがあり、そして多少の狭い道を走れます。小型車と比べ少し燃費は悪いのは、パワーと引き換えです。

そして大型車はたくさんの荷物を載せられますし、一度に多くの人を運ぶことだって可能です。

二輪車は単純にスピードですので、少し理由は違いますが(笑)。

このように排気量には細かな区分がありますが、それには理由があって皆さんの生活の状況にあわせた車選びができるようになっています。

是非、車を買われるときにはこの排気量に注目してくださいと言っておきます。

燃費重視の方は小さな車で、スピードや居住性を重視したいなら排気量の大きな車をどうぞ購入下さい。

ちなみに土屋は、燃費の悪い大型車派です(笑)。

 

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