比嘉大吾 減量苦(失敗)の原因は…体重が落ちない時の最終手段他
2022/05/14
ボクシングの比嘉大吾さんですが、世界戦というタイミングにも関わらず、今回残念なことに減量に失敗し、苦しい立場ですよね。
フライ級の体重まで、普段60キロ近い体重で生活している人が、やく1か月半ほどで10キロ以上体重を落とすと言うのは、やはり中々難しいですよね。
体重100キロの人が90キロにするのは、意外と簡単なのですが、僅か60キロほどの人が50キロまで落とすと言うのは、かなり難しいことなんですよね、とくに加齢と共に体重も落ちにくくなりますし、本来の生活体重と言うのが、一番負荷なく生活できる体重な訳ですからね。
さて、今回比嘉大吾さんは何故減量に苦しんだのか、そして何故失敗をしたのかなど、少し推察し、ボクシング選手が体重が落ちない時とる最終手段などについても少し書いてみようと思います。
比嘉大吾 減量苦(失敗)になった原因とは何?
これは、比嘉大吾さんの体重管理が悪かったというような見方もありますが、チャンピオンクラスになると、やはりジムも体重管理にしっかりとしていくようになります。
個人任せでは、大きな試合を組んでくれるスポンサーや、周りの方への影響も大きいですし、まずやらせていないと思います。
そして、今回も比嘉大吾さんの食事面などは、トレーナーさんなどがしっかりと協力され、減量を下支えをされていますが、やはり試合の感覚が非常に短いですよね。
比嘉大吾 減量に失敗した理由とは…食事メニューを考えたのは誰?
通常、世界戦を数か月単位ですることはありませんから、今回はKO勝利記録を急いだと言われても過言ではないですよね、原因は本人も勿論ですが、ジム側の管理の甘さなどもあるように思いますね。
今回汗すら出ないと言われていましたから、水分を一気に絞りすぎており、完全に失敗していると思われますね。
比嘉大吾 減量失敗で処分はどうなるのか?
ルイスネリ選手を覚えていますでしょうか、山中選手の引退試合の相手ですが、体重超過でチャンピオンの資格をはく奪されていますが、この際に体重の超過についての議論が巻き起こっています。
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何らかの処分が下ることは間違いないのですが、今回より厳罰が処されることは間違いないでしょうね、ルイスネリ選手はJBCから永久追放となっていますからね。
恐らく今回の件で、比嘉大吾さんは罰金ないし、有期での出場停止などの処分が科せられることは明らかで、痛手となるでしょうね。
ボクサーが体重が落ちない時にとる最終手段とは?
今回、体重が落ちないときに比嘉大吾さんは、減量を諦めたようです、それほどに限界まで体重を落としていたようですが、ボクシング選手が、本当に体重が落ちない時に使う、最終手段とはあるのでしょうか?
まずは塩抜き、これは食べるものなどの塩を徹底的に抜く方法で、その次に水抜き、これは体の中の水分量をとにかく落とす方法です。
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そして、最終手段というのは、自身の体の中をめぐる、赤い液体を抜くと言う方法です、これを軽量後に自分に戻すと言う方法なのですが、顔も蒼白となりますし、ここまでの方法をするのはよっぽどの時でしょう。
ルール上違反ではないですが、間違いなく負けます(笑)何故ならボクシングのようなラウンドを重ねるスポーツでは、御法度ですからね、総合格闘技のようなラウンドが短い場合であれば、よくブラジルの選手などは同様の方法でパスしていましたが、ボクシングでは難しいことでしょう。