日本人メジャーリーガーが肘や靭帯を故障する理由や原因とは…
2022/05/14
ついに日本のプロ野球もシーズンが終わるところに差し掛かっていますね、熾烈なクライマックスシリーズ出場争いをしているようなのですが、それと共に気になるのが、海外のメジャーリーガーたちですよね。
日本人選手は、平野や田中、そして前田などの投手が活躍をしているのですが、その中でも下馬評を覆して活躍をした平野投手には今回二重丸をあげたいですよね。
1年目から70試合を超える登板数に、そしてホールド、そして何より防御率2点台前半というのは評価が出来るのではないでしょうかね、ただやはり本当の実力を判断するのは正直2年目以降と言えるでしょう。
メジャーは本当に分析をしてきますから、今までのように勝負球に手を出してもらえない、そしてインコースよりのボールは基本的に真ん中近めに来るなど、分析され始めます。
そうなると、1年目の配球では勝負が難しくなりますし、キャッチャーとの連携がこれからは重要でしょうね。
そんな中、大谷選手がついにトミージョン手術を決心されたんだそうですが、何故こんなにも日本人メジャーリーガーは肘や靭帯を故障するのでしょうかね。
それについて色々と調べましたので、気になる人はどうぞご覧下さい!
日本人メジャーリーガーは何故肘を壊すのか?
日本人メジャーリーガーはこれまでも何人も生まれているわけですが、一体何故こんなにも肘を故障するのでしょうか?
というのも、元々日本でもエース級の投手で、中には200イニングに迫るほどの投球数をシーズンを通して投げていた投手ばかりたちがこのようなことになっています。
しかも特徴としては、軟投派のピッチャーよりも、どちらかと言うと150キロを超えるような投手が肘などを故障しているような印象ですね。
日本人ばかり…そう思う人もいるかもしれませんが、実はメジャーリーガーでも多くの選手がトミージョン手術を受けていますし、直球の平均球速が速い選手のトップ10の内の、8割はトミージョン手術を過去にしている、または直近でしている選手ばかりです。
ということは、やはり肘を壊すのは、平均球速の速い投手に起こるということなのでしょうか。
日本人メジャーリーガー 靭帯の故障は避けられない?
日本人メジャーリーガーの肘の故障は、すなわち靭帯の損傷ということになるのですが、避けることはできないのでしょうか?
よく私も、少年野球の頃にはしっかりとストレッチなど、準備運動をしていれば怪我をしないと言われていましたが、間違いではないと思いながらも…今考えると、靭帯とか肘、肩が壊れないようにするための方法は聞いたことも無かったですね(笑)わたしは野球を途中であきらめたのですが避けられる方法はないのでしょうかね?
靭帯の故障については、やはり体作りの中でトレーニングと栄養をとることで鍛えていくしかないでしょう。
筋肉や靭帯などに効く栄養素を考えると、たんぱく質、ビタミンB6、ビタミンC、亜鉛、などをしっかりと摂取することでしょうね、ただ、靭帯の故障は日本と環境が違うアメリカで野球をする以上避けられないような気がしますね…ボールも違えばマウンドも違い、勿論体のつくり方も違いますからね。
日本人メジャーリーガー 故障原因や理由
少しまとめてみますと、日本人メジャーリーガーの故障の原因や理由ですが、まずは原因は述べたようにボールの違いでしょうね、縫い目も粗いですし、一番困るのがよくボールが滑るという事で、それだけ強く握らないとならず、やはり肘や靭帯に負担がかかります。
上体主導のフォームでは、肩肘への負担はかかりますし、手投げでは勿論相手のバッターをおさえるのは難しいです。
そして問題なのは中4日というような過密なローテーションもあるでしょうね、練習では投げないのに試合では100球前後は投げる、このことも理由でしょうね。
練習でしていないのに、何とかパフォーマンスを出そうと、投げる、すると肘や靭帯や肩は驚いてしまう、そしてそのストレスは中4日で蓄積してしまう。
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これが靭帯や肘が壊れていくメカニズムのようにも思いますね、今速球王と言われているこの選手も、恐らく私は肘や靭帯などを故障するように思います。
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大谷選手は来シーズン、打者に専念をすることが濃厚ですが、再来年のシーズンは肘や靭帯を故障することなく成績を残してもらいたいですよね。