甲斐キャノンの意味や由来とは…送球スピードやスローイング動画
2022/05/14
今更ながら注目されている、ソフトバンクホークスの甲斐拓也さんの甲斐キャノン、野球ファンなら正直お馴染みの甲斐キャノンですが、にわかな野球ファンの人も、何となく日本シリーズなどを見ていると、甲斐キャノンという言葉が飛び交うので、気になられている人も増えてきていると思います。
このような短い期間で人気の出るワードなので、時がたつと忘れてしまう部分もあるのですが、職場や学校でも間違いなく、少し物を投げたりするときには、このキャノンが出てくるので、今覚えておきましょう!
そもそも、元々捕手が2塁に送球をして、走者をOUTにする際に、このキャノンというものが使われているのではなく(笑)ある意味、甲斐選手だからこそ、このキャノンがお似合いな理由があるのです。
今日は、ソフトバンクホークスの正捕手、甲斐拓也さんについて色々と調べましたので、ご紹介をしておこうと思います。
甲斐キャノンの意味や由来とは…
まずキャノンというのは、あの印刷機やカメラを作るメーカーでは無いことはお伝えしておきます。
さて、この甲斐キャノンですが、読みは「かいきゃのん」と言い、甲斐というのは、甲斐拓也さんを指しており、キャノンというのはキャノン砲を意味しております。
いわゆる、砲弾のような球が、甲斐拓也さんの肩から放たれることから、甲斐キャノンと言われているようですね、2018年の盗塁阻止については、4割以上を記録し、リーグトップの阻止率を記録しています。
恐らく、2018年のシーズンもゴールデングラブないし、ベストナインに選ばれる可能性はあるのではないかと思いますね、由来については、昨年の2017年6月に、専門の野球メディアでもあるフルカウントでこの甲斐キャノンは紹介をされており、そこから甲斐キャノンが浸透をしてきましたよね。
私は高校時代肩が強い方では無かったので、甲斐拓也さんの肩には、本当に憧れますよね、いわゆる鉄砲肩なのですが、とくに地を這うようなボールが二塁まで一直線にいくスロー再生などを見ていると、野球をやっていた人なら羨ましいと思うと思います。
甲斐キャノンの送球スピードやスローイング動画他
甲斐キャノンですが、2018年の日本シリーズでは6度でしょうか、広島カープの盗塁を阻止しましたよね。
これは考えられない程、大きな記録であり、甲斐キャノンの凄さは勿論ですが、ソフトバンクホークスのバッテリーの熟練されたものを見せつけられた感じでしたよね。
投手と捕手の共同作業ですから、投手もクイックモーションで投げなければなりませんし、捕手についても素早く二塁へ送球をしなければならないので、本当に大変な作業なんです。
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勿論、それまでに1塁ランナーとの駆け引きがあるので、いかに1塁ランナーに悪いスタートをきらせるのかというのもポイントになってきますよね。
さて、甲斐キャノンの送球スピードですが、実に2塁まで到達に、1.71秒ということで、2塁までの送球タイムとしては日本トップレベルですし、これなら海外でも守備は十分に通用すると思います。
ポップタイムがこれだけの記録であれば、投手のクイックが1.4秒ぐらいで投げられれば、よほどのランナーが好条件でスタートしなければ絶対にOUTになると思います。
異次元のスローイング動画があるので、少し参考にしていただきたいと思うのですが、とにかく取ってからが早いのと、足の運び方を見てください。
何が凄いかと言うと、投げるまでの体制をつくるのに、足の運び方、いわゆる下半身の体制作りが重要なのですが、これをつくるのが本当に早いですよね、あとは投げ終わった後ですが、体が投手方向に飛んでいくのではないかというぐらいのバネですよね。
基本的なことですが、しっかりと踏み出して体にためをつくり、とにかく腕を振るということができているので、捕手を目指している少年たちは参考にしても良いかと思いますね。
甲斐キャノンとガンダムの関係とは何?
甲斐キャノンというワードは、実は野球界だけでなく、アニメ界でも話題になったんだとか…。
というのも、甲斐キャノンについては、フルカウントで取り上げられ、そこが由来で浸透をしていったわけですが、この甲斐キャノン、実はガンダム界では、あの赤と白のモビルスーツでもある、ガンキャノンを思い出させたわけです(笑)
実はこの甲斐キャノンの「かい」の部分についても、ガンキャノンとは繋がりがあるのですが、ガンキャノンを操るパイロットの名前がカイシデンと言う方で、甲斐拓也さんの「かい」の部分が被っているのです(笑)
勿論、たまたまだと思いますが、思いもよらぬファンを甲斐拓也さんは獲得できたと思いますよ。
日本シリーズのMVPも獲得されたと言う事で、今シーズンの査定では恐らく倍増の8000万ぐらいで契約更改をされるのではないかと思いますね。
現在4000万円ということで、これだけの活躍では安い方だと思うので、甲斐拓也さんからは今年の年末は嬉しい悲鳴が聞こえてきそうですね。