併殺崩しは守備妨害!併殺崩れでの得点や打点、記録はどうなる?
皆さん併殺打って知っていますか?もしかすると聞いたことのある人もいるかもしれませんが、よくゲッツーとかダブルプレーなんて言葉を聞いたことがないでしょうか?
それでも聞いたことが無い人は、最後まで読んでいただくと何の事かわかるので、もう少しお付き合いください(笑)
併殺打と言うのは、野球用語でしてー、「コンパでかわいい子が2人いて、どちらにしようか悩んだ挙句、中途半端なフリを関係の無い女の子に入れたら勘違いされて、強引にその女の子にガンガンこられて、好きな2人がどんどん遠くなってしまって」というのも、私的には併殺打(笑)
そんんあ併殺打のルールが少し変わるかもしれません。
どうも野球規則委員会がプロ野球、アマチュア野球合同で行われ、併殺の際のランナーのプレーに制限がかかるようです。
ようは、アウトになりたくないから、ランナーは守備の人をちょこっと邪魔しても良いというようなニュアンスのプレーが出来なくなるわけですね。
でも、危険なプレーをピックアップして、それに該当するものがNGになるのでしょうねー。
以前物議をかもしていたコリジョンルールと呼ばれるものと似ていて、選手のけがを防止することが目的なんですね。
そもそも併殺崩しはどの範囲まで許されるのか?
例えば、ランナーがファーストにいてバッターがセカンドに内野ゴロを打ちます。
するセカンドの野手はセカンドベースに送球し、ショートがベース上で補給し、ファーストへ球を投げます。
このプレーは、よく解説の人が463のダブルプレー!なんて言い方をしていますね。
その際にファーストランナーがセカンドにスライディングをするわけですが、これはセカンドを駆け抜けることができないため、スライディングをし「滑り込みセーフ」を狙いに行くわけですよ。
その際に、両手を広げたりしてショートの視界に入ることでミスを誘発させるようにするのですが、正直両手をあげたりするぐらいであれば、なんてことはありませんが、問題となるのはそのショートをめがけてスライディングをするのは許されません。
大リーグや、日本においても走者と野手が激突し、数か月のブランクを余儀なくされる選手も多く、人によってはその後の成績が伸び悩むことになる選手もいます。
このようなプレーで選手生活を脅かすような問題につながるから、厳しいルールになるんですよね。
併殺崩れで守備妨害となった場合、その時の得点はどうなる?
例えば先ほどの場合において、サードランナーがそのままホームインをしそうな時にそのような守備妨害が取られた場合、その時のサードランナーのホームインが認められるのか?といったケースですが、認められないと思います。
ですから、守備妨害を起こしたランナーは残念ながらそのままアウトで、サードランナーはサードへと戻って試合再開ですね。
でも、そのような時は戦術的にファーストランナーはうまく挟まれることで、サードランナーを生還させるような方法もありますから、チャンスプレーでもありますよね。
併殺崩れの間にランナーが生還、得点や打点についてはどうなる?記録も加算されるのか・・・
併殺崩れというのは、ランナーがうまくショートの視界に入ったり、邪魔をすることができた場合、送球が乱れたり、はたまたベースを踏み忘れたりということがおこるのですが、その間にランナーが生還した場合は、当たり前に得点です。
そして打ったバッターには打点もつきますし、走者は得点となりますので、もし記録がかかっている選手でしたら、とても重要ですよね。
ちなみに併殺崩しがうまい選手というのは、正直あまり聞きません。
しいて言えば、やはり視界を妨げる選手が走塁をしてくるのが、ショートにとってはとても嫌な存在ですから、小柄なランナーより、意外と本気で走ってくる大柄な外国人選手なんかは、正直いやでしょうね。