野球のタイブレーク方式はどんなルールなの?個人記録はどうなる?
2022/05/14
日本高校野球連盟、高野連がついに甲子園でのタイブレーク方式というものを検討されているようですが、どうも来春からの導入が濃厚になったようですね。
これって、タイブレーク方式になることで、対戦チームにとって有利や不利と言う展開が多くみられるようになると思うのですが、チームカラーというものがあって、9回の中でじっくり点を取っていくチーム、そして短期型で先制攻撃から初回に得点を上げ波にのることで9回を乗り切るチーム、数回の打席を経験し、後半にまくり上げるチーム、色々とあるわけですが、私の経験則から行くと9回の中で得点を取ると言うチームが最強だと思いますね。
ようするに、打順関係なくどの位置からも相手が嫌がる攻撃が出来、かつどんなリリーフピッチャーやクローザーからも得点を取ると言うのは、相手監督としては嫌でしょうね。
私が、監督なら相手チームの攻撃の芽を摘む方法が見当たらないと思いますし、小技なんかも織り交ぜられたら、イライラして選手に当たり散らすかもしれませんが、私も学生時代に野球を経験していますんで、こんな相手チームは幾度となく見てきましたし、取っても取られ、本当に嫌な思い出しかありませんが、今回のルール改定でなんとか9回までいければ何とかなる・・・。
と思う球児の人も多いと思うんですよね。
そんなタイブレークと呼ばれるルールや方式について少しお話をして行こうと思います!
野球でタイブレーク方式やルールは根付くのか?
今回の高校野球でのタイブレーク方式をルールに組み込むのは、正直根付かないような気がするんですよね。
というのも、私は少々古い人間なのでやはり延長15回とか18回の熱戦に期待をしてしまうんですが(笑)どうも最近の熱による痙攣や熱中症などをテレビで見ていると、やはり危ないなと感じることが多くなりましたね。
そんなタイブレーク方式と言うのは、国際大会でいうと、ノーアウトランナー1塁2塁の状態から攻撃を始め、点を取り合うわけですが、延長に入る時に国際大会では、球審に希望をする打順を告げて攻撃に入ることが出来るんですよね。
高校野球などは、普段打たないような選手が奇跡を起こす!そんな楽しみがあるので、タイブレークになるとクリーンナップから始まるというのは、古い人間な私からするとちょっと楽しみが消えるのかなと(笑)
でもこの前にルールの改定をしてほしいと思っていることが私はあるので、次に書いていこうと思います。
野球のタイブレーク方式のルール改定よりも、サスペンデットの導入は?
これを強く言いたいのですが、野球でのタイブレークよりも正直私は、サスペンデッドを導入してほしいんですよね。
というのも、雨天ノーゲームなど野球では日常茶飯事なのですが、4回までで6対0で勝っていて、雨でノーゲーム。
これは勝っているチームは損しますよね、ですから翌日の再開時には、4回から試合は前日と同じスコアで再開をして欲しいんですよね。
そしてタイブレークを導入するよりも投手の球数制限でしょうね、高校時代などアメリカでは甲子園ほどの大会も無く肩や肘の消耗には非常に敏感で、特殊な変化球も投げさせないんだとか。
先日記事を書きましたが、変化球は手元で曲がる変化球を覚えるのがアメリカなどでは主流ですね→ワンシームとツーシームの違いは何?握り方と変化量、動き方など
ちなみに球数制限をしたら層の厚い高校が勝つということも考えられるので、そこも考えられるのですが、高校野球は何が起こるかわからないですからね。
タイブレーク方式で上げた個人記録はどうなるのか?
例えば、日本高野連のタイブレークでは10回ワンアウト満塁から開始をされるのですが、例えばここで野球記録になるようなあと1打点で記録になるとかと言う場合は、どうなるのでしょうか?
私が打者なら、間違いなく記録を狙うスイングをしていくでしょうね(笑)
下手したらスクイズでも打点になるのでしょうし、記録がかかっている投手ならこれは大問題ですよね。
でもこの個人記録アマチュア、しかも高校生レベルだとホームランぐらいしかフォーカスされていないので、最多犠打とか最多盗塁とか、このへんの記録はブラックボックス化してしまうでしょうね。
ただ、スコア表につける以上、個人記録として加算をされるでしょうけど、公式戦と練習試合を含むものと2通りのスコアをつけて頂けるとわかりやすいですし、どこの対戦相手とやったのか、そのような記録も出てくると強豪校とやったのか、普通高とやったのかなどで個人記録の価値も変わると思いますので、その辺も知りたいところですね。