井岡一翔 次戦の対戦相手は誰?スーパーフライ3の興行内容とは
2022/05/14
ボクシング世界3階級制覇の元王者、井岡一翔さんが現役復帰を表明されましたね、約7か月のブランク、正直あのとき現役引退を表明せず、そのままボクシングを続けていれば、正直なところ1試合ぐらいはこなせたでしょうし、少し微妙なタイミングでの現役復帰ですよね。
先日も、あの亀田選手が1日限定で現役復帰をされましたが、やはりブランクは凄かったですよね、現役時代の動きと比べると物足りないと言いますか、やはりブランクはボクシングに限らず、戦闘能力を低下させますね。
私も先日草野球をたしなみましたが、ボールがミットに入ってからバットを振っているのではないかというぐらい、反応が遅かったですからね(笑)認めたくない私は、ずっと友人から借りたバットのせいにしていましたが…。
さて、今日は井岡一翔さんの次戦の対戦相手については誰なのか?そして、今回から参戦するスーパーフライ3とは一体どのような大会なのか、興業内容についても少しのぞいてみようと思います。
井岡一翔 引退撤回の理由とは…
井岡一翔さんですが、引退時には僅か1敗しかされていない、非常に優秀なボクサーなのですが、過去にはその巧みなマッチメイクによって、弱い相手としかしないというように言われていましたね。
とはいえ、確かに本当に強い相手には勝てていなかったと思いますが、KO勝ちも13を数え、ボクサーとしては優秀だと私は思っています。
特にミニマム級の頃は、強いと思いましたね、あの八重樫東さんとの王座統一も未だに覚えていますし、派手さはないものの、ポイントをしっかりと重ねるボクシングもできるというのは、ご自身の力量も把握されているのでしょう。
さて、引退をこの度撤回された井岡一翔さんですが、何故引退を撤回されたのでしょうか…新たな目標が見つかったと言われて引退されていましたが…。
この新たな目標というのは、日本国内での活動を引退することを指しており、結果的にアメリカに行くことが目標だったのでしょうね、でも引退なんて言わなければ良かったのにと思いますが、どうも父親から離れたかったのではないか?というような見方もあるんですよね。
今回、復帰に関して父親にインタビューしていましたが、どうもどこ吹く風のようなコメントだったですし、やはり親子、確執と言いますか、考え方の違いというのがあるのでしょうかね。
井岡一翔 次戦の対戦相手は一体誰なのか?
今回井岡一翔さんが挑戦する階級は、スーパーフライ級なのですが、現在井岡一翔さんは29歳、やはり体重の面を考えると、フライ級での試合は厳しいでしょう。
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やはり年々体質というのは変わりますし、年齢を重ねると体重が落ちにくくなるんですよね、と言うか冷静に考えると、井上尚弥さんがバンタムに上げてからのスーパーフライに挑戦、復帰というようにも見え、ボクシングファンはまた弱い相手と…というようなことを言う人がいそうですが、シーサケットやアンカハスもいますし、何よりWBOは空位なので、そこに挑戦する可能性もありますよね。
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井上尚弥さんとの対戦予想も過去に記事にさせて頂いたことがありますが、恐らく井岡一翔さんとであれば、ちょうど良い試合が出来そうに思いますね。
できれば、弱い相手とばかりではないことを証明するために、シーサケットやアンカハスとやってもらいたいものですね。
井岡一翔が挑戦するスーパーフライ3とは一体どんな興行内容なのか?
井岡一翔さんが今回参戦されるというスーパーフライ3なのですが、一体どんな大会なのか?と知らない人も多いのではないかと思います。
スーパーフライ3とは、やはり通常の試合をこなすよりも、賞金の額も大きいですし、参加するほうが勿論お得です(笑)でも、井上尚弥さんが出場するWBSSみたいな賞金は出ないでしょうね。
さて、そんなスーパーフライ3については、360プロモーションのトムロフラーさんが主宰しており、ボクシングでは基本的にワンマッチですが、それがトーナメントになっているような大会だと思ってください。
ここを皮切りにアメリカでとも思われているのかもしれませんが、正直軽量級はアメリカでの知名度はそこまででもありませんから、ここからどのような作戦でのし上がっていこうとしているのか、気になるところがありますね(笑)