エマヌエルロドリゲス 戦績や弱点とは…井上尚弥に勝てない理由他

      2022/05/14

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ボクシングの井上尚弥選手が、WBSSの1回戦で最高のパフォーマンスを披露してくれましたね、僅か70秒でのKO劇ということで、私もテレビを見ながら大変驚きました。

実はボクシング大好きな私にとって、井上尚弥選手の快進撃は本当に痛快で、日本人のパワーを世界に知らしめることができる良いチャンスだとも思っていますし、今後階級を上げて、是非とも日本人では無しえなかった複数階級制覇をやってもらいたいと思いますね。

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以前にも記事を書かせて頂いてはいましたが、やはり予想通りパヤノは井上尚弥選手には勝てませんでしたね…今回準決勝に進むことになる井上尚弥選手ですが、恐らく次の対戦相手はIBF王者のエマヌエルロドリゲス選手ではないかと言われています。

というのも、エマヌエルロドリゲス選手の次戦の相手は、世界ランカーではありますが、王者ではありませんし、恐らく戦績などを考えると負けることは無いでしょう。

今日はエマヌエルロドリゲス選手の戦績、そして弱点などを指摘しつつ、井上尚弥に勝てない理由と言うのをこちらに書かせていただきたいと思います。

 

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エマヌエルロドリゲスの戦績や弱点とは…

エマヌエルロドリゲス選手ですが、1992年生まれの26歳ということで井上尚弥選手との年齢は近いですよね、今まで負けなしの18連勝で、KOは実に12ということで、どちらかと言えばハード系のパンチャーです。

ユースオリンピックでは金メダルもとられていますし、アマチュアでの戦績は申し分ありません。

プロ初黒星は、恐らくこの井上尚弥に喫することは間違いないと思われますが、弱点を少しひも解いてみました。

 

 

気になるところはたくさんありましたが、まずは弱点の1つとしてパンチのときの踏込の弱さが少しばかり気になりますね、左のジャブは多く打ってはいますが、あまり右が生きていないようにも感じられました。

あとは打ち終わりにガードが下がることが多いのは、井上尚弥戦で見せてしまうと、パヤノ選手のようにワンツーでKOされる可能性が高いでしょう。

 

エマヌエルロドリゲス 戦績

 

エマヌエルロドリゲスが井上尚弥に勝てないのは何故?

井上尚弥選手が唯一エマヌエルロドリゲス選手と戦うのに、少し気になることがあるとすれば、それは当日軽量があるということでしょうね。

次回は統一戦となろうかと思われますが、恐らくIBFのルールにある、当日軽量があるので体重をしっかりと戻すと言うのは難しいかと思われます。

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ただ、それでもエマヌエルロドリゲス選手は井上尚弥選手に勝てない理由は、まずは井上尚弥選手の踏込の速さ、そしてジャブの使い方が本当にうまいからです。

パヤノ戦でも完全に左ジャブで視界を無くしたところに、一気に右ストレートをもってきましたが、あの瞬間パヤノ選手は全く動けていなかったですからね、恐らくバンタム級で井上尚弥選手ほどのクイックネスをもっている選手はいないのではないかと思いますね。

 

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エマヌエルロドリゲスと井上尚弥のリーチ差とは…

ボクシングは同じ体重でやるスポーツなので、実は重要なのはリーチだったりします。

勿論身長なども重要だと思いますが、マクドネル選手は井上尚弥選手に1ラウンドKOされていますし(笑)身長が高いから強いというわけでもありません。

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さて、エマヌエルロドリゲス選手と井上尚弥選手のリーチ差について調べますと、エマヌエルロドリゲス選手は169センチ、そして井上尚弥選手は170センチということでほとんど差がありません。

ということは、エマヌエルロドリゲス選手はアウトボクシングに徹すると言うのも、中々難しいでしょうから、玉砕はある程度覚悟して井上尚弥選手に迫ってくることでしょう。

さて予想が本当に当たるかどうか、今からが楽しみです!

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