ジェイミーマクドネルの戦績やボクシングスタイルとは?リーチ差他
2022/05/14
先日の山中選手の試合は本当に残念でしたね、ルイスネリ選手に負けるとは全く思っていませんでしたので、ここまでの結果になるとは到底思わなかったのですが、やはり数階級上のパンチ力は想像以上でしたね。
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たかが、体重が数キロしか違わないのにと言う方も多いと思いますが、子供で考えてみてください、2キロ3キロ違うだけで、子供の場合は大きさがひと回り違いますから(笑)ボクシングでは互いに鍛え上げた体つきなので、あまり変化に気づけない人も多いと思いますが、全く違いますからね。
減量をしている人は、減量後体重をある程度戻すとはいえ、かなり減量により体力を減らしていますから、ルイスネリ選手のほうが幾分もアドバンテージがあったことは間違いないですね。
特に、山中選手は35歳にも関わらずしっかりと減量をされており、むしろまだ若いルイスネリ選手が減量できないというのは、プロとして失格でしょうね。
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最後は水を抜けばというコメントを栄養士の方が言われていましたが、そんなに簡単に体重は絞り込めませんからね。
さて、少し話が変わりましたが、今日はジェイミーマクドネル選手について取り上げたいと思うのですが、あの井上尚弥さんと対戦の決まった選手のようですが、本当に勝つことが出来るのか少し戦績やボクシングスタイルについてみて行こうと思いますよ!
ジェイミーマクドネルの戦績や得意なパンチとは?
ジェイミーマクドネル選手の戦績を見て見ますと、キャリアはやはり十分に重ねられている印象ですね、特にジャブを突きながら相手との距離を保ち、接近戦でも自分の距離をあけるために、打ち合える選手のようにも思えますね。
ですが、比較的KO率と言う所で見ると井上尚弥さんとは比べ物になりませんから、ポイントを重ねて行くというようなイメージでしょうか。
さて、戦績は29勝2敗1分けということで、負けそうな試合でもしっかりと判定まで試合を作るようなところは一定の評価はできるかもしれませんね、得意なパンチは右・左のコンビネーション、上下の打ち分けのようにも思えますが、パンチの重さは少しないようなイメージですね。
動画で亀田和毅さんとの試合を見ましたが、あまりインパクトのあるような試合とも思えませんが…。
戦績は30戦を超えるだけあって、うまく体を使いながらパンチを交わしつつ、良いリズムで打ち込んではいますが、井上尚弥選手のパンチの重さに驚くことでしょうね(笑)
ジェイミーマクドネルのボクシングスタイルとは?井上尚弥に勝つことが出来ない理由とは…
ジェイミーマクドネル選手の試合運びを見ると、ほぼアウトボクシングに徹していて、インファイトはあまり好きではないように思いますね。
身長も井上尚弥選手よりも16センチほど高いということもあり、腕の長さをなるべく生かしたような試合運びをしたいと思いますが、まずこれでは井上尚弥選手には勝てないでしょうね。
まず、ボクシングスタイルがしっかり踏み込んで打ち込むスタイルではなく、少し小手先感があるので、有効なポイントに繋がるようなパンチに見られる可能性は低い様に思いますね。
また、井上尚弥選手に勝つことができない理由としては、ここまでのハードパンチャーと過去に対戦をしたことが無いことですよね、ナルバエス選手が数階級上のパンチだったと試合後に発言されていますが、バンタム級に上げた井上尚弥選手のパンチ力は、更に昔よりも上がっていますし、井上尚弥さんは右のストレートに加え、左のフックも強烈ですので、どのパンチが飛んでくるのかを絞り込むのは至難でしょうね。
ジェイミーマクドネルのリーチはどれくらい井上尚弥と差があるのか?
ジェイミーマクドネル選手の気になる身長とリーチを少し紹介しておきますが、身長は178センチと非常に高いですね、間違いなくアウトボクシング体型ですが(笑)リーチはさらに長い183センチです。
この階級にしては高身長なのですが、井上尚弥選手の身長が162センチでリーチは171センチなので、リーチ差も12センチはあるようなので、この数値的なものだけにフォーカスすると井上尚弥選手は多少厳しくも感じますね。
特にバンタム級では井上尚弥選手は小さな部類に入るかも知れません。
リーチ差でボクシングの結果が決まるとは思えませんが、ジェイミーマクドネル選手は、如何に強いパンチを当てることが出来るのかで結果はかなり変わると思いますが、井上尚弥選手のパンチの重さに、ジェイミーマクドネル選手がどれほど耐えられるか楽しみですね(笑)