対人恐怖症の症状と原因、克服法は?自閉症・統合失調症との違い
あの歌手でもあり、タレントでも有名な嶋大輔さんが、対人恐怖症のこわーい所を語られていますが、私はどちらかというと、元々目立ちたがりなところもあってか、あまり対人に恐怖というか、人と会かうのが嫌だなんて思ったことはないのですが、皆さんはいかがでしょうか?
嶋大輔さんは、太陽光の営業をしていたようですが、今回芸能界に戻ることをきめられたようですねー、そりゃ今の太陽光の実情は、過去記事を見ていただけたら、何となく斜陽ということがわかりますよね。
話がずれましたが、よく大勢の前で発表させられることがあったりする時に、手が汗まみれになったり、声が小さくなってたり、少し声が震えたりしてる人っていますよね。
その延長戦に、対人恐怖症と言うものがあるようなんですが、もう1ステップ症状が悪くなると、怖くて電話が取れなくなったり、他人と食事が出来なくなったりということも、あるようなのです。
そして、何よりこの恐怖感というのは、小さなころの経験が尾を引いてしまうようなことも、比較的多いようなんです。
そんな対人恐怖症についてや、自閉症・統合失調症などについて書いていこうと思います。
対人恐怖症の症状と原因と、克服方法は?人と会うことに慣れる?
対人恐怖症では、色々な過去のトラウマ経験からその症状が出る場合があります。
特に○○するのでは?○○となってしまうのでは?と恐怖にかられてしまうことで、物事の進捗を妨げてしまうパターンです。
この場合は過度に相手を意識してしまうことで、症状がでるのですが、例えば学校などで自分以外の人たちは仲が凄く良さそうに見え、自分だけ孤立していると感じてしまっていたり、コミュニケーションをどのように取りながら、距離を縮めれば良いのかわからない。
このような場合、緊張と苦痛で思うように口から言葉を発する事が出来ず・・・と言った具合で、ドツボにはまっていってしまうようですね。
原因は、人見知りなので慣れることから始めれば?と思いがちですが、簡単にはいきません。
まずは、百面相ではないですが、自分の表情を手鏡でも、ガラスでもなんでも良いので、しっかりと見つめて、どのような表情をしているのか観察をしましょう。
ここからスタートすることが、まずは一番でしょうね。
対人恐怖症は自閉症ではないの?自閉症との関係性は?
対人恐怖症と自閉症は同じだとか、対人恐怖症のせいで自閉症が発症というような話を聞いたりしますが、ひきこもりなどにはなるかもしれませんが、自閉症に直結するものではありません。
では、自閉症が何故対人恐怖症と似ている、間違われたりするかと言うと、対人との関係性を構築していくのが苦手な部分ですね。
例えば、相手の目を見て話すことができなかったり、KY=空気が読めないと思われたり、言葉が出てこないことや、言葉を話すスピードが他の人と比べ遅かったりすることですね。
ですので、対人恐怖症=自閉症ではないということですね。
対人恐怖症は統合失調症?その違いとは・・
これについても、間違いが多いと思うのですが、対人恐怖症の症状の中に、視線に対する恐怖などを感じるタイプの人もいるようなのですが、その点が統合失調症の人と多少似ているポイントがあるわけです。
統合失調症とは、このような症状がひどくなり、妄想的な要素まで入ってきてしまうと統合失調症になってきてしまいますね。
いわゆる幻覚・幻聴症状ですよね。
例えば著名な人だと、芥川龍之介なんかも精神的にやられたようですし、玉置浩二さんなどもこのような症状を発症したようですね。